
神戸市室内管弦楽団 定期演奏会(第146回 定期公演) 新天地を模索するアマデウス、“19世紀のモーツァルト”の偉業
開催日時 |
3月24日(日)14:00開演(13:30開場) |
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会場 | 中ホール |
チケット | 一般4,000円 U25(25歳以下)1,000円 ※就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。 ※U25は神戸文化ホールプレイガイドのみの販売です。 ※U25をお求めの方は年齢確認の出来る証明書をご提示ください。 ※やむを得ず、出演者、プログラムを変更する場合がございます。 |
チケット発売 | 会員先行:2018年11月11日 一般発売:2018年11月18日 |
チケット取り扱い |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 (10:00~18:00 施設点検日は除く) 神戸文化ホールオンラインチケット チケットぴあ (Pコード:129-035) ローソンチケット (Lコード:55820) イープラス CNプレイガイド 神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300 (10:00~18:00 年末年始は除く) |
主催 |
(公財)神戸市民文化振興財団 神戸文化ホール |
お問い合わせ |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 (公財)神戸市民文化振興財団 TEL. 078-361-7241 |
プログラム
F.メンデルゾーン
序曲「真夏の夜の夢」作品21、MWV P3
W.A.モーツァルト
ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調「ジュナミ」KV271
ピアノ独奏:久元 祐子
F.メンデルゾーン
交響曲 第3番 イ短調「スコットランド」作品56、MWV N18
出演
指揮:石川 星太郎

1985年東京生まれ。ドイツ・フライブルク国際ピアノアカデミーに2年にわたり参加。東京藝術大学指揮科で田中良和、ハンス=マルティン・シュナイトに師事。同大学を首席で卒業。アカンサス音楽賞受賞。2006年武生国際音楽祭にて、ジャパンアカデミーフィルハーモニックを指揮し、ヴィオラの今井信子などと共演。以降、同音楽祭のレギュラーメンバーとなる。また、今は亡き巨匠ゲルハルト・ボッセの薫陶を得、アシスタントとしての任も担った。現在はロベルト・シューマン大学デュッセルドルフ・指揮科でリューディガー・ボーンに師事。2013年3月、神戸市室内合奏団の定期演奏会(神戸と東京公演)で、格調高いモーツァルトとシューベルトを披露し、成功を収めた。続く2014年3月の定期演奏会にはミヒャエル・ハイドンのレクイエムを指揮し、高い評価を得た。その後、読売日本交響楽団での客演を始め、日韓国交正常化50周年記念合同オーケストラの指揮者に抜擢されるなど、活動の幅を着実に広げている。2016年、ギリシャで行われた第1回メンデルスゾーン国際指揮コンクールにおいて第2位を受賞した。
ピアノ:久元 祐子

東京藝大を経て同大学院修了。ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・サロン・オーケストラ、ベルリン弦楽四重奏団など、内外のオーケストラや合奏団と多数共演。イタリア国際モーツァルト音楽祭に度々招かれリサイタルを開催。その模様はイタリア全土に放映され好評を博す。ブロードウッド(1820年製)、ベーゼンドルファー(1829年製)、プレイエル(1843年製)、エラール(1868年製)などのオリジナル楽器を所蔵。歴史的楽器を用いての演奏会や録音にも数多く取り組む。知性と感性、繊細さとダイナミズムを兼ね備えたピアニストとして高い評価を受けている。
「優雅なるモーツァルト」(レコード芸術特選盤、毎日新聞CD特薦盤)などCD13作をリリース。著書に「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)他多数。国立音楽大学教授、日本で唯一のベーゼンドルファー・アーティスト。http://www.yuko-hisamoto.jp/
神戸市室内管弦楽団

神戸市室内管弦楽団は、1981年、実力派の弦楽器奏者たちを集めて神戸市によって設立された。以来、神戸、大阪、東京、札幌などを中心に、しばしば管楽器も加えた編成による質の高いアンサンブル活動を30数年に亘って展開してきた。バロックから近現代までの幅広い演奏レパートリーのほか、埋もれた興味深い作品も意欲的に取り上げてきた。また、定期演奏会以外にもクラシック音楽普及のための様々な公演活動を精力的に行っている。
1998年、巨匠ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎えてからの14年間で、演奏能力並びに芸術的水準は飛躍的な発展を遂げ、日本を代表する室内合奏団へと成長した。毎年のシーズン・プログラムは充実した内容の魅力あふれる選曲で各方面からの注目を集め、説得力ある演奏は高い評価を受けている。
2013年度からは、日本のアンサンブル界を牽引した岡山潔が音楽監督に就任。ボッセ前音楽監督の高い理念を引き継ぎ、合奏団から室内管弦楽団への移行をはじめとする当団の更なる発展に尽力した。2018年4月より「神戸市室内管弦楽団」と改名し、新たな活動を展開している。