第三回 神戸能 |
日 時 2011年3月25日(金)
開 演 13:00 (開場 12:30)
会 場 神戸文化ホール 中ホール
料 金 1階席/¥4,500 2階席/¥3,500
発売日 会員先行2010年12月1日(水)
一般発売2010年12月4日(土)
■主 催 ㈶神戸市民文化振興財団 神戸文化ホール
今回で第三回目を迎える「神戸能」。
【天鼓】
天から降って来た鼓を見事に打ち鳴らす少年・天鼓が帝への鼓の献上を拒み、鼓を抱え山中に逃げたが探しだされ、呂水に沈め殺されてしまう。取り上げた鼓は誰が打っても鳴らなかったが、天鼓の父王伯に打たせると妙音を発した。心耳を澄すと親子の証の音だと思い、この奇跡に帝も哀れと思い、管弦講で天鼓の霊を弔うと約束する。天鼓が沈められた呂水の堤に鼓を置き、供養を始めると、天鼓の霊が現れ、供養に感謝し、鼓を打ち、舞楽を奏し、やがて夜明けと共に消えていく。
【絵馬】
帝の勅使が数々の御宝を持って伊勢神宮に向かうと、節分で絵馬をかける行事を行っていた。そこに絵馬を携えた老夫婦が現れ、姥は黒馬の絵をかけ国土豊饒を願うとし、老翁は白馬の日照り合を示す絵をかけようと言い争うが、結局、民の安楽の恵みを祈るには二つの絵馬を掛けることに。自分たちは伊勢の二柱の神だと打ち明け夜の間に消えていった。やがて天照大神が雨鈿女命、手力雄命を従えて現れ、舞を舞い、天の岩戸の謂れを再現する。
ほか、酒癖の悪い女房を離縁した男が、因幡堂の夢のお告げで新しい妻を得るが、実は前の女房だった・・・狂言「因幡堂(いなばどう)」など。
仕舞「放下僧小歌」「羽衣キリ」
能 「絵馬」
仕舞「難波」「屋島」「松風」「隅田川」「昭君」
狂言「因幡堂」
能 「天鼓」
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349
チケットぴあ(Pコード:408-426) 0570-02-9999
ローソンチケット(Lコード:53692) 0570-084-005
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※開演時間に遅れますと、休憩まで入場をお待ちいただくか、
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