モノクローム・サーカス
「身体をめぐる/との対話」をテーマに京都を拠点に国内外で活動をするダンスカンパニー。代表の坂本公成+森裕子は日本を代表するコンタクト・インプロヴィゼーション(以下CI)指導者でもある。ダンサーはもちろん大人から子ども、教育や福祉の現場などCIをベースに多岐にわたる分野とクロスオーヴァーしながら活動を展開。二人のデュエット作品として『夏の庭』、『きざはし』、『Endless』。カンパニー作品として「掌編ダンス集」全10作品を始め、grafとのコラボレーション『TROPE』や、『HAIGAFURU ~Ash is falling 』などがある。その他、コミュニティダンス、サイトスペシフィックな作品など、幅広く手がける。「京都国際ダンスワークショップフェスティバル2017」プログラム・ディレクター(坂本)や、精華大学非常勤講師(坂本)、天理医療大学非常勤講師(坂本+森)などを務める。<Monochrome Circus> http://monochromecircus.com
辻本佳/振付家、ダンサー、俳優
5~20歳までは柔道を学ぶ。’09~'13フランス、カーン国立振付センター、Company FATTOUMI LAMOULEUX『Just to dance』に参加。主な出演作品に、Monochrome Circus『直島劇場』『凪』がある。近年は、俳優としての活動を始め、やなぎみわ演出作品、あごうさとし演出作品に出演している。
フィールドワークを行い、採集した自然物、音、写真、身体感覚から、表現方法問わず作品制作を行っている。『Field Pray』と題して『#1どうすれば美しい運動が生まれるのか。』『♯2擬態と遡行』、『泥炭地』を発表している。