神戸市室内管弦楽団 第161回定期演奏会『ラヴェルに乾杯!』
開催日時 |
2024年3月9日(土)
15:00開演(14:15開場) |
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会場 | 大ホール |
チケット | 【全席指定】S席:4,000円 A席:2,000円 U25(25歳以下):1,000円 ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。 ・神戸市在住の小学生・中学生は「神戸のびのびシート」をご利用ください。無料でコンサートに招待いたします。(事前申し込み必須) ・「無料託児サービス」あり(事前申し込み必須) ※「神戸のびのびシート」「無料託児サービス」は公演2週間前までに事前にお申し込みください。 詳しくは、神戸市室内管弦楽団公式サイト[https://www.kobe-ensou.jp] もしくは、TEL.078-361-7241(日・月・祝休業)まで。 |
チケット発売 | 会員先行:2023年11月10日 一般発売:2023年11月17日 |
チケット取り扱い |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 神戸文化ホールオンラインチケット チケットぴあ (Pコード:256-380) ローソンチケット (Lコード:55022) 神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300 |
主催 |
(公財)神戸市民文化振興財団 |
助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))・独立行政法人日本芸術文化振興会 公益財団法人野村財団 |
お問い合わせ |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 (公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241 |
プログラム
初来日!最先端をゆく指揮者が仕掛ける
ラヴェルと20世紀のアメリカ音楽
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
Ravel – Ma mère l’Oye
ルー・ハリソン:様々な三重奏曲 ※ピアノ:三浦謙司
Lou Harrison – Varied Trio
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
Ravel – Concerto pour Piano et Orchestre en sol majeur
アイヴズ:交響曲 第3番「キャンプの集い」<アイヴズ生誕150年>
Ives – Symphony No.3, “The Camp Meeting”
当時の誰よりも前衛的でありながら面白く、美しく、刺激的で、どこか懐かしい作品を残したチャールズ・アイヴズ。彼の5つの交響曲のうち最初に演奏されたのは、あのグスタフ・マーラーも高く評価した交響曲第3番「キャンプの集い」でした。その初演を指揮したのは作曲家のルー・ハリソン。氏の作品の中でも「様々な三重奏曲」は晩年の作で、ライフワークとして研究していたインドネシア音楽を完全に自身のものにしています。その東洋への探求心の源流はラヴェルの作品にも見られ、フランス出身で同国の名門、アンサンブル・アンテルコンタンポラン音楽監督のピエール・ブリューズ、そしてピアノ協奏曲では三浦謙司さんを迎えて、これ以上はない最高の組合せでお届けいたします。
出演者
<指揮>ピエール・ブリューズ

フランス・ブローニュ・ビヤンクール生まれ。パリ高等音楽院でヴァイオリンを学んだ後、ヘルシンキやジュネーブでヨルマ・パヌラなどに学んで指揮者に転身。パリ管弦楽団、国立リヨンオペラ、スイス・ロマンド管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団など主要なオーケストラと共演し、オペラ、コンサートで活躍の場を広げている。2021年にはオーデンセ交響楽団(デンマーク)の首席指揮者に就任、またプラード・カザルス音楽祭の新しい芸術監督になることが発表された。2023年9月からは、パリに本拠地を置くアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督に就任する。
<ピアノ>三浦謙司

アルゲリッチが審査員長を務めたロン・ティボー・クレスパン国際コンクールにて優勝及び3つの特別賞を獲得。これまで第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞受賞、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝など各賞を受賞。ウィグモアホールはじめ世界の数々の会場に招かれる。
1993年神戸生まれ。4歳から自らピアノを始め、2011年ベルリン芸術大学に入学、研鑽を積む。2012年夏音楽の世界から一度離れる事を決意、大学を中退。日本で様々な仕事をしながらボランティア活動にも参加。2014年4月、ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、エルダー・ネボルシン氏に師事。ワーナークラシックス・ジャパンより2022年11月4日、新アルバム《アイデンティティ》をリリース。
神戸市室内管弦楽団

1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。