プロと一般参加者によるバスフルートアンサンブルコンサート。神戸市在住である榎田雅祥（元大阪フィルハーモニー管弦楽団首席）を指揮者に迎えます。アマチュアのバスフルート奏者を募集し、一緒に演奏。バスフルートを製作している各楽器メーカーの協力のもと、会場地下にてバスフルートの試奏会も開催します。Bass Flute FestivalオリジナルTシャツも販売！

出演

榎田雅祥（指揮者)
チューリッヒ音楽院においてアンドレ・ジョネ氏に、ロンドン・ギルドホール音楽院においてウイリアム・ベネット、エドワード・ベケット両氏に師事。マリア・カナルス国際音楽コンクール優勝。ギルドホール卒業後、ロンドンを中心に演奏活動を始めヨーロッパ各地でのリサイタルをはじめ、BBC放送、スペイン国営放送などに出演。ノルウエーのベルゲン交響楽団首席フルートを経て、1980年から2010年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席奏者を務める。大阪音楽大学及び神戸女学院大学にて後進の指導にあたる。

井岡郁子（バスフルート/実行委員長）
相愛大学音楽学部卒業。バスフルート奏者として、リサイタルをはじめ、バスフルートに特化したコンサートを多数開催。世界的フルート奏者ゲイリー・ショッカー氏より作品の世界初演を委嘱され、その演奏は「Th. Presser」にて公開される。2024年にはワシントンD.C.にてコンサートを開催。国内外でバスフルートの魅力を発信し、YouTubeでの配信活動も行っている。近年は、バスフルート愛好家の裾野を広げるべく、演奏会の企画を多数展開するほか、後進の指導・育成にも注力。2022年、The International Low Flute Festival Bass Flute Competitionにて第1位を受賞。アイアイMUSIC主宰。

吉岡美恵子（バスフルート/実行委員）
神戸生まれ。神戸大学教育学部卒業、同大学院修了。意欲的な内容のリサイタルを続ける一方、Ｍ.ラリュー、A.アドリアン等著名なフルーティストとの共演も多い。バロックからポップス、ジャズまで幅広いレパートリーを持つ。ピッコロからバスフルートまで演奏し、古楽器の演奏も手がける。「悩めるフルーティストの救世主」とその指導力の評価も高い。また海外での演奏も多い。CD「彩IRODORI」をリリース。相愛大学音楽学部講師、（一社）日本フルート協会理事、神戸音楽家協会会員。

矢木正明（バスフルート）
岡山県出身。国立音楽大学卒業。東京にて演奏活動を展開。1985年より帰岡後、公立学校の教諭として音楽教育に携わる。岡山県高等学校吹奏楽連盟事務局長、同副理事長、岡山県吹奏楽連盟事務局長、同特別事業部長、岡山県高等学校音楽協議会理事長を歴任し、2020年3月完全退職。再び、全国での気ままな演奏活動を再開。現在、アジアフルート連盟会員、一般社団法人日本フルート協会代議員、岡山フルートの会参与、岡山県吹奏楽連盟特別会員。

高城克枝（バスフルート）
大阪音楽大学卒業。日本フルートコンベンションコンクールアンサンブル部門２位。ソロ活動の他多くのアーティストとのコラボレーション。これまでにフルーティー高城の名前で吉本興業の番組にて芸人たちと共演。ラジオ番組にレギュラー出演。様々な音楽ジャンルでのスタジオレコーディングに参加。現在ACCORD MUSICのポッドキャスト番組「音のマルシェ」に出演中。ユニバーサルフルートオーケストラジャパンのメンバー。NHK文化センター梅田、神戸教室、雲雀丘学園「やってみなはれ塾」各フルート講師。

森香緒里（バスフルート）
大阪芸術大学演奏学科管弦打コース卒業。J.バーリント・H.ヴィーゼ各氏のマスターレッスン受講。フルートを下橋紋子、待永望、井上登紀の各氏に師事。バスフルートを山本 恭平氏に師事。フルート二重奏「Vif」、フルート四重奏「Kona Maður〜コナ・マーゼル〜」、フルートオーケストラ「ユニバーサル フルート オーケストラ ジャパン」メンバー。現在、フルート・バスフルートでの演奏活動やフルート講師としての指導も行っている。

小西裕子（バスフルート）
同志社女子大学学芸学部音楽学科 卒業。京都府の重要文化財 澤井家住宅においてソロコンサートを開催、ほかに酬恩庵一休寺での演奏会など地元である京田辺市での音楽活動にも力を注いでいる。また、文化庁の文化部活動(吹奏楽)に関わる京都府初の実証事業にフルート講師として参加するなど、後進の指導にもあたる。 現在、ソロだけでなく、オーケストラやアンサンブルなどで関西を中心に活動。フルートカルテットメロンジェメンバー。

松本美菜子（バスフルート）
大阪音楽大学卒業。第15回ベガ新人演奏会 入選、第15回”長江杯”国際音楽コンクール アンサンブル部門 第3位、第30回アジア国際音楽コンサート 優秀賞を受賞。2017年には神戸国際フルート音楽祭、イタリア・アルバ国際音楽祭に参加。現在、アンサンブルを中心に積極的な演奏活動を行っている。フルートアンサンブルSAKURAジェンヌ、Trio Flunoの各メンバー。西宮音楽協会会員。

樫原有生（Fバスフルート）
相愛大学音楽学部音楽学科フルート専攻卒業。同大学卒業演奏会に出演。トレヴァー・ワイ フルートセミナー2015に参加。デニス・ブリアコフ氏のマスタークラス受講。フルートトリオ玲瓏、bellflower Flute×Electric Organ各メンバー。Happytone音楽教室主宰。これまでにフルートを山崎たくじ、清水信貴の各氏に師事。現在音楽教室にて指導に関わり、関西を中心に演奏活動を行っている。

平岡洋子（コントラバスフルート）
大阪音楽大学卒業。室内楽を中心に活動。特にJ.S.バッハのカンタータ全曲や受難曲の演奏、《丹波でバッハ1.2》《J.S.バッハ フルートソナタ全曲リサイタル（2024）》、大阪音楽大学オペラハウス推薦リサイタルに公募で合格、8回のリサイタルを開催。京都芸術祭京都府知事賞受賞。東久邇宮記念賞•文化褒賞•平和賞三賞受賞。関西室内楽協会会員、大阪チェンバーオーケストラメンバー、大阪音楽大学非常勤講師。プロジェクト『SA•KU•RA』主宰、一社）日本フルート協会理事。

プログラム

演奏曲
〇ファリャ　火祭りの踊り
〇メンデルスゾーン　弦楽のためのシンフォニア2番
〇ヴィラ=ロボス　ブラジル風バッハ 1楽章
〇E.グリーグ　ホルベルク組曲
〇H. マンシーニ　子象の行進

試奏楽器（全てバスフルート）
〇Kotato & Fukushima Flute
〇uo Flute
〇YAMAHA
〇SANKYO FLUTES
〇Peal Flute

会場