神戸市文化奨励賞を受賞しているソプラノ歌手寺本郁子（Ikuko）とフルート奏者中村八千代（Yachiyo）にピアニスト髙瀬芙紀子（Fukko）のトリオによる多彩なジャンルのライヴコンサート。

出演

公益財団法人アルカディア音楽芸術財団
〔理事長〕中村 八千代　〔専務理事〕寺本 郁子
［所属団体］アルカディア室内管弦楽団、アルカディア室内合唱団、アルカディア・グローバル合唱団、ラ・アルカディア(ライヴバンド)
アルカディア弦楽四重奏団 カルテット・アルカディア(弦楽カルテット)
1996年に兵庫県より音楽の芸術文化団体としては初めて財団法人の認可を受けた。2010年6月に内閣府より公益財団法人の認定を得られ、公益財団法人アルカディア音楽芸術財団を設立。1980年に前身団体を設立以来45年間、関西を中心に幅広く演奏活動を行って来たが、さらに公益財団法人として国内外で活動を展開。2012年12月に財団の本拠地となるアルカディア・グレースホール＆アルカディア・マリーサロンを兵庫県芦屋市に開館した。2001年『兵庫県芸術奨励賞』受賞。2014年『芦屋市民文化賞』受賞。

寺本郁子 Ikuko（マルチシンガー）
神戸女学院大学音楽学部声楽専攻卒業。公益財団法人アルカディア音楽芸術財団の独唱者として１６回の海外公演と多数の演奏会に出演。関西各地で数多くのリサイタルを開催。1991年 ドイツ・ヨーロッパ音楽祭のバッハ・アカデミーで、イギリス・バロック管弦楽団と共演。アメリカ各地、カナダ、ドイツ、オーストラリアの音楽祭、2003年には、中米グァテマラでリサイタルを行い、観客総立ちの絶賛を博す。同年、ラジオ・カナダより招かれ、全土放送。2005年、在バングラデシュ日本大使館の招聘により、リサイタルを行い絶賛を博す。2007年、ヨーロッパ・リサイタルツアーとして、ウィーンのシューベルト教会、バチカン日本大使公邸ほか数ヵ所で公演。気品あふれる質の高い歌唱は、国内外で高い評価を受けている。1998年『神戸新聞松方ホール音楽賞』｢大賞｣受賞。2005年『神戸市文化奨励賞』受賞。2021年『芦屋市民文化賞』受賞。公益財団法人アルカディア音楽芸術財団・専務理事。

中村八千代 Yachiyo（フルート＆プロデューサー）
神戸女学院大学音楽学部フルート専攻卒業。卒業後、すぐに渡独。３年半の間ハノーヴァー国立音楽芸術大学（ソリストクラス）とヴュルツブルグ国立大学に学び、８０年帰国後、大阪フィル等のオーケストラと共演するなど、独奏活動と公益財団法人アルカディア音楽芸術財団の前身団体を設立。以来45年間、国内のみならず公益財団法人アルカディア音楽芸術財団を率いてヨーロッパ、アメリカ、カナダ、シンガポール、オーストラリア、グァテマラ、バングラデシュ等で計１６回の海外公演を行う。1991年 井植文化賞(国際交流部門)受賞。1995年 半どんの会文化賞(文化功労賞)受賞。2013年 兵庫県功労者表彰【文化功労】受賞。公益財団法人アルカディア音楽芸術財団・理事長。アジア･フルート連盟、阪神南文化振興団体連絡協議会・各理事。

高瀬芙紀子 Fukko（ピアノ）
神戸女学院大学音楽学部作曲専攻卒業。在学中よりポピュラー、ジャズのピアニストとして関西の各ホテル、ライヴハウスなどで演奏活動を始める。ヤマハ音楽教室J.O.C添削担当、ジュニア専門コース、エレクトーン講師の指導に携わる。ピアニスト＆アレンジャーとしては、クラシック、ジャズ、タンゴ、シャンソン、ミュージカルなど幅広いジャンルで、関西を中心に演奏活動を展開、ヴォーカル、コーラス、弦楽カルテットなどの伴奏や編曲にも活躍している。アロージャズオーケストラ創設者の北野タダオ氏にジャズピアノを師事。関西を代表するライヴピアニストとして活躍中。公益財団法人アルカディア音楽芸術財団《ラ・アルカディア》の専属ピアニスト。日本キリスト教団芦屋山手教会オルガニスト。

プログラム

R.ロジャース ミュージカル「サウンド･オブ･ミュージック」より『エーデルワイス』
H.マンシーニ 映画「ティファニーで朝食を」より『ムーン･リバー』
フランシス･レイ 映画「ある愛の詩」より テーマ曲
久石譲 Stand Alone（坂の上の雲）
アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌
H.アーレン 映画「オズの魔法使い」より『虹の彼方に』
E.モリコーネ 映画「ニュー･シネマ･パラダイス」より『愛のテーマ』　ほか
（曲目は当日変更になることがあります）

会場