地元で活躍する音楽家が、心にやさしいアンサンブルを奏でます。

出演

北浦洋子（ヴァイオリン）
1983年から10年間、神戸市室内合奏団のコンサートミストレスとして活躍した。その後、フェニックスホール、松方ホールの度々のソロリサイタル、室内楽、兵庫交響楽団、ソフィアフィル(ブルガリア) など多数のオーケストラのコンサートミストレスとして多分野にわたって活動を続けている。神戸ビエンナーレ(2007年以来、毎回)出演、芸術訪問事業、神戸文化ホールの公演など神戸市の事業にも関わってきた。毎年東ドイツで2011年以来夏期講習会を開き、後進の指導にあたっている。その他、西宮市少年少女合奏団の団長として毎年、定期演奏会、兵庫交響楽祭に参加している。この間、文化庁(2008)、ロームミュージックファンデーション(2010〜2012)の海外研修生として渡英、渡独。貴志康一没後80年記念として松方ホールで貴志作品を収録、CDをリリース。ヴァイオリンソナタの録音は世界で2番目で長きにわたって貴志作品に取り組んでいる。神戸市文化奨励賞、兵庫県芸術奨励賞、大阪文化祭賞奨励賞、ブルーメール賞、神戸市文化賞など多数の賞を受賞。現在，大阪音楽大学特任教授，神戸山手女子高等学校音楽科講師，西宮市少年少女合奏団団長。

吉田侑記（ヴァイオリン・ヴィオラ）
神戸山手女子高等学校音楽科を経て、大阪音楽大学音楽学部器楽科卒業。同大学院管弦打研究室修了。2017年度大阪音楽大学卒業演奏会に出演。Internationaler Workshop für Kammermusik、リヴィウ国際音楽祭(ウクライナ)に参加。第15回神戸新人音楽賞コンクール優秀賞。第27回KOBE国際音楽コンクール奨励賞。これまでに宗倫匡、北浦洋子の各氏に師事。大阪音楽大学演奏員。神戸音楽家協会会員。

皆川隼人（チェロ）
文化庁新進芸術家在外研修員として渡独後、ニュルンベルク国立音楽大学に留学。大阪音楽大学を優秀賞で卒業。在学中にはザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団とハイドンのチェロ協奏曲第2番を共演。兵庫県芸術文化協会主催新進芸術家育成プロジェクト・リサイタルや兵庫県立芸術文化センター主催のワンコイン・コンサートに出演。アフィニス夏の音楽祭2019に参加。第8回神戸新人音楽賞コンクール管弦打楽器部門最優秀賞受賞。第26回日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。令和元年度兵庫県若人の賞、ひょうごアーティストサロン賞の各賞を受賞。ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団団員。これまでに日野俊介、林裕、上塚憲一、北口大輔、故クラウス・シュトルク、ヒーター・バラン、ジークムント・フォン・ハウスエッガーの各氏に師事。

会場