秦の始皇帝と毛沢東の「文字統一」-その「狙い」- | 公益財団法人 神戸市民文化振興財団

西区文化センター

秦の始皇帝と毛沢東の「文字統一」-その「狙い」-

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日程:2026/01/13(火)

時間:13:30~15:00

会場:西区文化センター2階 会議室2

定員:先着22名

講師:奥田 寛(姫路獨協大学名誉教授 文学博士)

始皇帝と毛沢東は言語規範化を権力強化と思想統制に活用。本講義で時代背景を踏まえ比較します。

始皇帝と毛沢東は言語規範化を権力強化と思想統制に活用。本講義で時代背景を踏まえ比較します。秦の始皇帝と毛沢東は、建国後、すぐさま「文字統一」に着手しました。具体的には、始皇帝は、当時、六国それぞれで通用していた、字体の異なった「漢字」(「異体字」)を秦国の「小篆」に統一しました。一方、毛沢東は、当時まで使われていた画数が多い漢字(「繁体字」)を簡略化した「簡体字」を制定しました。本講座では、「文字統一」を切り口に彼らそれぞれの狙いが何処にあったのか、その共通点及び相違点について当時の時代、社会背景に照らして具体的にお話しいたします。

日 時 令和8年1月13日(火)13時30分~15時00分

場 所 西区文化センター 2階 第2会議室

定 員 先着22人 ※窓口または電話にて先着順で受付け

受講料 1,100円

講 師 奥田 寛(姫路獨協大学名誉教授 文学博士)

11月7日(金)から窓口又はお電話にて先着順で受付け開始

お申込み・問合せ先

〒651-2273 神戸市西区糀台5-6-1 ☎078(991)8321

●交通アクセス 市営地下鉄・市バス・神姫バス「西神中央駅」下車 徒歩約3分