主催公演情報

主催公演情報音楽 主催公演

〈ベートーヴェン・ダブルビル〉神戸市室内管弦楽団&神戸市混声合唱団 合同定期演奏会『ミサ・ソレムニス』

開催日時 2025年11月15日 (土 ) 15: 00開演 (14: 15開場)
会場 大ホール
チケット 【1公演券】S席 5,000円 A席 2,000円 U25(25歳以下)1,000円(全席指定)
※車いす席のご購入についてはプレイガイドまでご連絡ください。
※就学前のお子さまのご入場はご遠慮ください。
※当日の会場でのチケット購入につきまして、お支払方法は現金のみとなりますのであらかじめご了承ください。


チケット発売 会員先行:2025年7月4日
一般発売:2025年7月11日
チケット取り扱い 神戸文化ホールプレイガイド
078-351-3349
神戸文化ホールオンラインチケット
チケットぴあ (Pコード:未定)
ローソンチケット (Lコード:未定)
神戸国際会館プレイガイド
078-230-3300
主催 (公財)神戸市民文化振興財団
助成 朝日新聞文化財団、文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ 神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349
(公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241

 

ダブルビル通し券

11/16 神戸市室内管弦楽団 第170回定期演奏会『第九』公演と同じ座席をお買い得な価格でお求めいただけるチケット枠です。

S席通し券 8,000円 A席通し券 3,600円
※通し券は、神戸文化ホール友の会割引対象外。

販売場所
神戸文化ホールプレイガイド/TEL.078-351-3349
神戸文化ホールオンラインチケット
期間限定販売:6/27(金)~9/30(火)

プログラム

ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 ニ長調 作品 123
Beethoven – Missa solemnis
※日本語字幕付き

出演者 

[指揮]鈴木秀美 Conductor: Hidemi Suzuki

©K.Miura

神戸生まれ。チェロ、指揮、執筆、録音ディレクター、後進の指導と活動は多岐にわたりサ
ントリー音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか多数を受賞。主要な古楽団体でメンバーや
首席奏者を務めた。2001年《オーケストラ・リベラ・クラシカ》を創立し、自身のレーベル《アルテ・デラルコ》からその録音や室内楽等をリリース中。国内外のオーケストラに指揮者及びソリストとして客演。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)、「通奏低音弾きの言葉では、」(アルテス・パブリッシング)などがある。現在は神戸市室内管弦楽団音楽監督、山形交響楽団首席客演指揮者、東京音楽大学チェロ科客員教授を務めている。楽遊会弦楽四重奏団メンバー、日本ベートーヴェンクライス副代表理事。また、神戸市室内管弦楽団(設立当時は神戸室内合奏団)の創立メンバー(副指揮者・首席奏者)でもある。

[ソプラノ]中江早希 Sop.:Saki Nakae

©Ayane Shindo

北海道出身。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科、同大学院博士後期課程を修了。在学時、大学院アカンサス賞、三菱地所賞受賞。第14回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第2位。第12回中田喜直記念コンクールにて大賞を受賞。第25回ハイメス音楽コンクールにて声楽部門第1位。第3回ジュリアード音楽院コンクール第1位。第11回東京音楽コンクール声楽部門第3位。第27回道銀芸術文化奨励賞受賞。鈴木 秀美指揮、OLC第37回定期演奏会ライブ録音CDが、「レコード芸術」誌にて特選盤に選出されている。

[アルト]布施奈緒子 Alt.:Naoko Fuse

©平舘平

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞および同声会賞受賞。同大学院修士課程修了。オペラでは、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》(アモーレ、乳母)、マスネ《ウェルテル》(シャルロッテ)、ビゼー《カルメン》(メルセデス)等を演じる他、バッハ《マタイ受難曲》《ミサ曲ロ短調》、ヘンデル《メサイア》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》、メンデルスゾーン《エリア》《パウルス》、ヴェルディ《レクイエム》他にソリストとして数多く出演。また、声楽家としての演奏活動を行うと同時に、混声合唱団コール・メーヴェ、東京ムジーククライスを始めとした多くの合唱団で指導やボイストレーニングに携わっている。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。

[テノール]櫻田 亮 Ten.:Makoto Sakurada

©Ribaltaluce

東京藝術大学卒業。同大学院修了後、イタリア国立ボローニャ音楽院に留学。イタリア各地でモンテヴェルディ作品出演の他、『オルフェオ』初演400年では世界的なヴィオラ・ダ・ガンバ奏者J.サヴァールらのグループとエジンバラ音楽祭等で共演。国内でもサヴァリッシュ指揮N響をはじめ数多くのオーケストラと共演。バロックから古典派をレパートリーに国際的に高い評価を得ており、BCJとはCD録音やコンサートの他、欧米ツアー等共演多数。2019年CD《あなたはすべて私のものだった −17世紀イタリアの恋歌−》をリリース。NHK「クラシック倶楽部」にてリサイタルが放送されている。2002年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)。東京藝術大学教授。二期会会員。

[バス]氷見健一郎 Bas.:Kenichiro Himi

富山県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。新国立劇場オペラ研修所修了。研修中にANAスカラシップ奨学生として、イタリア、ミラノスカラ座アカデミー、ドイツ、バイエルン州立歌劇場付属オペラ研修所(ミュンヘン)にて海外研修を受ける。バスソリストとして、バッハの《マニフィカート ニ長調》、《マタイ受難曲》、モーツァルトの《戴冠ミサ》、《ハ短調ミサ》、《レクイエム》、ハイドンの《天地創造》、《パウケンミサ》、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》、《交響曲第9番》、フォーレの《レクイエム》に出演。オペラ出演多数。第12回北陸新人登竜門コンサート出演。第17回松方ホール音楽賞奨励賞受賞。

[管弦楽]神戸市室内管弦楽団 Orchestra: Kobe City Chamber Orchestra

1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。公益社団法人日本オーケストラ連盟準会員。

[合唱]神戸市混声合唱団 Chorus:Kobe City Philharmonic Chorus

1989年に神戸市が設立した、日本では数少ないプロフェッショナル合唱団。豊富なレパートリーをもち、密度が高く澄みきった美しいハーモニーは高い評価を得ている。2010年にはラトヴィアの室内合唱団「アヴェ・ソル」と姉妹合唱団協定を締結。神戸文化ホールの専属団体であり、年に2回の定期演奏会のほか、姉妹団体である神戸市室内管弦楽団との合同演奏会も開催。神戸市内では小学校を対象にインリーチ・アウトリーチ活動を積極的に行い、各区の文化センターや病院での公演など、地域に根差した活動に力をいれ、『音楽のまち神戸』の推進にも大きな役割を果たしている。2021年4月、佐藤正浩が音楽監督に就任。プロ合唱団としてさらなる飛躍に努めるとともに、合唱を通して音楽文化向上の取り組みを行うなど、文化振興や社会公益活動にも注力している。