主催公演情報

音楽 主催公演

神戸市室内管弦楽団&神戸市混声合唱団 合同定期演奏会 ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』

開催日時 2026年12月5日 (土 ) 15: 00開演 (14: 15開場)
会場 大ホール
チケット 【全席指定】S席6,000円 A席3,000円 U25(25歳以下)1,000円
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。
※車いす席のご購入については神戸文化ホールプレイガイドまでご連絡ください。
※当日の会場でのチケット購入につきまして、お支払方法は現金のみとなりますのであらかじめご了承ください。
チケット取り扱い 神戸文化ホールプレイガイド
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主催 (公財)神戸市民文化振興財団
お問い合わせ (公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241

プログラム

ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』

あらすじ

人生に悲観した老学者ファウストは、悪魔メフィストフェレスと危険な契約を交わし、若さと快楽を手に入れる。若返ったファウストは幻のように現れた少女マルグリートに恋をし、ふたりの心は通い合う。しかし、マルグリートは母に睡眠薬を盛って死に至らしめた罪で死刑を宣告され、ファウストは愛する彼女を救うために自らの魂を代償に差し出す決断をする。地獄へと堕ちていくファウストと、天に昇るマルグリートの魂。善と悪、生と死、救済と破滅ー相反する力が激しく交錯するなか、ベルリオーズの壮麗な音楽が聴く者を幻想と激情の渦へと誘う。

出演者

[指揮]佐藤正浩

福島県出身。東京藝術大学で声楽を学んだ後、ジュリアード音楽院ピアノ伴奏科に進み修士課程を修了、サンフランシスコ歌劇場、リヨン国立歌劇場のコレペティトゥアとして活躍する。パリ・シャトレ劇場では副指揮者を務めながら、イギリス・ダーティントン音楽祭でオペラ指揮デビュー、日本では新国立劇場をはじめ、東京二期会、藤原歌劇団、日生劇場等で指揮し注目を集める。2014年から東京芸術劇場でコンサートオペラシリーズを担当、上演機会の少ない作品を次々と取り上げ話題になり、ビゼー『ジャミレ』はCDリリースされた。オペラ公演を通し三菱UFJ信託音楽賞、佐川吉男音楽賞を受賞。武蔵野音楽大学特任教授、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、ザ・オペラ・バンド、神戸市混声合唱団音楽監督。新国立劇場オペラ研修所所長。

[ファウスト]宮里直樹(テノール)

(c)深谷義宣/aura Y2

東京藝術大学首席卒業。同大学院修了後、ウィーン国立音楽大学オペラ科で研鑽を積む。その輝かしい声は早くから注目を集め、日生劇場『ラ・ボエーム』ロドルフォ、二期会『蝶々夫人』ピンカートン、全国共同制作オペラ『椿姫』アルフレード、『愛の妙薬』ネモリーノ、新国立劇場『ばらの騎士』テノール歌手、宮崎国際音楽祭『仮面舞踏会』リッカルド、いずみホール『真珠採り』ナディール等を演じる。2025年には兵庫県立芸術文化センター『さまよえるオランダ人』で初のドイツオペラに臨み、エリックを演じて絶賛された。コンサートでも、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、マーラー「大地の歌」等で高い評価を得ており、NHK「クラシック倶楽部」ではリサイタルが放送されている。第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位。第48回日伊声楽コンコルソ第1位。第10回東京音楽コンクール声楽部門第2位(1位なし)及び聴衆賞。第10回グラチア音楽賞、第34回出光音楽賞等受賞歴多数。二期会会員。

[メフィストフェレス]黒田祐貴(バリトン)

東京藝術大学首席卒業。在籍中に安宅賞、卒業時に大賀典雄賞・松田トシ賞・アカンサス音楽賞・同声会賞受賞。宗次德二特待奨学生。同大学院首席修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。武藤舞奨学金を受け渡伊、キジアーナ音楽院にてディプロマ取得。兵庫県立芸術文化センター『メリー・ウィドウ』ダニロでデビュー以来、日生劇場『セビリアの理髪師』フィガロ、びわ湖ホール『死の都』フランク、東京二期会『こうもり』ファルケ、神奈川フィル『ラインの黄金』ドンナー等で好評を博す。コンサートでもバッハ「マタイ受難曲」、ベートーヴェン「第九」等で主要オーケストラと共演。ドイツリートにも積極的に取り組んでおり、独・カールスルーエにて研鑽を積む。NHK「リサイタル・パッシオ」「クラシックTV」等メディアにも出演。日本コロムビア〈Opus One〉レーベルより「Meine Lieder」リリース。第87回日本音楽コンクール第2位、岩谷賞(聴衆賞)受賞。第20回東京音楽コンクール声楽部門第3位入賞。二期会会員。

[マルグリート]浜田理恵(ソプラノ)

東京芸術大学卒業および同大学院修士課程終了(中村浩子氏に師事)後、パリに留学、イザベル・ガルシザンズ氏に声楽を、イレーヌ・アイトフ氏にフランス歌曲を学ぶ。1991年シャトレー劇場にてデュカ「アリアーヌと青ひげ」でオペラデビュー。1992年、第19回パリ国際声楽コンクールオペラ部門第1位。国立パリバスティーユオペラでオネゲル「火刑台上のジャンヌダルク」をチョン・ミュンフンの指揮の下で歌い絶賛される。以後、フランスを中心に数多くのオペラに出演。また、ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランとザルツブルク音楽祭を含むヨーロッパツアーを行う。日本においては、新国立劇場をはじめとするオペラ公演や各地のオーケストラに数多く招かれている。1997年出光音楽賞受賞。現在、お茶の水女子大学非常勤講師、新国立劇場オペラストゥディオヴォーカルテクニカルコーチ。フランス在住。

[ブランデル]松森治(バス)※神戸市混声合唱団員

大阪音楽大学声楽科卒業。トリエステ・ヴェルディ歌劇場にて研修。オペラ出演ではトリエステ歌劇場・北九州シティオペラ共同公演「ラ・ボエーム」コッリーネ、マスネ作曲「ドン・キショット」題名役(びわ湖ホール)、神戸文化ホール開館50周年記念事業「ファルスタッフ」ピストーラ、新国立劇場鑑賞教室「カルメン」スニガ、日本オペラプロジェクト「夕鶴」惣ど、びわ湖ホールでのプロデュースオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」シュヴァルツ、「ばらの騎士」警部役、「フィガロの結婚」題名役、「魔笛」ザラストロ、「ウィンザーの陽気な女房達」ファルスタッフや、モーツァルト 「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」ソリストなど多数出演。びわ湖ホール声楽アンサンブル、新国立劇場合唱団(登録)、ザ・カレッジオペラハウス合唱団を経て神戸市混声合唱団に所属。

[児童合唱]夙川エンジェルコール(しゅくがわエンジェルコール)

2006年春、「歌の大好きな小学生集まれ!」の根津嘉子の呼びかけに集まった子どもたちとともに創団。西宮市夙川公民館を拠点に現在、小学1年生から高校3年生まで66名の団員が活動している。地域のコンサートや兵庫県合唱連盟の行事、様々な世代とのジョイントコンサートや代表メンバーによるオペラ出演(「道化師」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」、「夕鶴」「トスカ」「真夏の夜の夢」)、オーケストラとの共演では「サウンド・オブ・ミュージック」マーラー「交響曲第8番」ブリテン「戦争レクイエム」に挑戦。毎年3月の単独演奏会ではミュージカルなどにも意欲的に取り組んでいる。2014年の台湾演奏旅行以来、海外の合唱団との交流にも力を入れており、1月に神戸で行われる国際コンクール「SING’N’PRAY KOBE(現SING FROM KOBE)」では2018年銀賞、2020年金賞、2024年金賞を受賞した。

神戸市室内管弦楽団

1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。公益社団法人日本オーケストラ連盟準会員。

神戸市混声合唱団

1989年に神戸市が設立した、日本では数少ないプロフェッショナル合唱団。豊富なレパートリーをもち、密度が高く澄みきった美しいハーモニーは高い評価を得ている。2010年にはラトヴィアの室内合唱団「アヴェ・ソル」と姉妹合唱団協定を締結。神戸文化ホールの専属団体であり、年に2回の定期演奏会のほか、姉妹団体である神戸市室内管弦楽団との合同演奏会も開催。神戸市内では小学校を対象にインリーチ・アウトリーチ活動を積極的に行い、各区の文化センターや病院での公演など、地域に根差した活動に力をいれ、『音楽のまち神戸』の推進にも大きな役割を果たしている。20214月、佐藤正浩が音楽監督に就任。プロ合唱団としてさらなる飛躍に努めるとともに、合唱を通して音楽文化向上の取り組みを行うなど、文化振興や社会公益活動にも注力している。