
プログラム
モーツァルト:ピアノ・ソナタ ニ長調 KV311
イ短調 KV310
出演者
池内紀

1940年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『二列目の人生』、『恩地孝四郎』(読売文学賞)、『亡き人へのレクイエム』など。編注に森鴎外『椋鳥通信』(上・中・下)、訳書に『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、『ファウスト』(毎日出版文化賞)、アメリー『罪と罰の彼岸』など。大好きな山や町歩き、自然にまつわる本も、『日本の森を歩く』、『森の紳士録』、『ニッポン周遊記』など多数。1966年~71年、神戸大講師、灘区六甲道に住む。
久元祐子

東京藝術大学を経て同大学院修了。ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、読売日本交響楽団、ベルリン弦楽四重奏団など内外のオーケストラや合奏団と多数共演。イタリア国際モーツァルト音楽祭に度々招かれリサイタルを開催。歴史的楽器(1820年製ブロードウッド、1829年製ベーゼンドルファー、1843年製プレイエル、1868年製エラール等)を所蔵し、演奏会や録音にも数多く取り組む。CD「優雅なるモーツァルト」(レコード芸術特選盤)ほか13作をリリース。著書に「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)など。
日本人で唯一のベーゼンドルファー・アーティスト、国立音楽大学教授。
http://www.yuko-hisamoto.jp/