主催公演情報

音楽終了公演主催公演

ベートーヴェンの森 前夜祭

開催日時 11月16日(土) 16:00開演(15:15開場)
会場 大ホール
チケット 【全席指定】S席:4,000円 A席:3,000円 U25(25歳以下):1,000円
※「ベートーヴェンの森」 前夜祭・第1回・第2回の3公演(神戸)がセットになったお得な《通し券》もあり!
【S席限定:9,000円 <発売期間~11/15まで>・神戸文化ホール(窓口及びオンライン)のみで販売】
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※U25チケットは、神戸文化ホールプレイガイドのみでの販売です。
チケット発売 会員先行:2019年7月13日
一般発売:2019年7月20日
チケット取り扱い 神戸文化ホールプレイガイド
078-351-3349 (10:00~17:30 施設点検日は除く)
神戸文化ホールオンラインチケット
チケットぴあ (Pコード:150-617)
ローソンチケット (Lコード:53551)
神戸国際会館プレイガイド
078-230-3300 (10:00~18:00 年末年始は除く)
主催 (公財)神戸市民文化振興財団
お問い合わせ 神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349

 神戸市室内管弦楽団では、2020年に迎えるベートーヴェンイヤーを記念し、2019年11月から2021年1月までの定期演奏会・合同定期演奏会を、“生誕250年ベートーヴェン・チクルス「ベートーヴェンの森」”と題し、交響曲・ピアノ協奏曲全曲を2年間(全7公演)に渡ってお届けします!!

プログラム

ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19

ミサ・ソレムニス 二長調 作品123

出演者

<指揮>秋山 和慶

1941年生まれ。故斎藤秀雄のもとで指揮法を修め、1963年に桐朋学園大学音楽学部を卒業。1964年2月に東京交響楽団を指揮してデビューののち同団の音楽監督・常任指揮者を40年間にわたり務める。その間、トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現在桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督を歴任。1991年東京響創立45周年記念ワールドツアーでは全公演を指揮して大成功をおさめ、1994年には同団第400回定期演奏会を記念したシェーンベルクの歌劇「モーゼとアロン」(演奏会形式)を指揮、各紙から絶賛を博し同年音楽界最大の話題となった。また同公演のCDは各レコード誌より国内外で高く評価された。2003年にはジョン・アダムズ:「エル・ニーニョ」(日本初演)を取り上げるなど常に新たな挑戦を続けている。これまでにサントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、大阪府民劇場賞、大阪芸術賞、川崎市文化賞、広島市民賞をはじめ、2001年に紫綬褒章、2011年には旭日小綬章を受章。2014年度文化功労者に選出。現在、中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督・首席指揮者、東京交響楽団桂冠指揮者、広島交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団桂冠指揮者を務めるほか、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。

<ピアノ>伊藤 恵

©大杉隼平

幼少より有賀和子氏に師事。桐朋学園高校を卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学、ハノーファー音楽大学において名教師ハンス・ライグラフ氏に師事。エピナール国際コンクール、J.S.バッハ国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクールと数々のコンクールに入賞。1983年第32回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人として初の優勝。サヴァリッシュ指揮バイエルン州立管と共演し、ミュンヘンでデビュー。その後もミュンヘン・シンフォニカ、フランクフルト放送響、ベルン響、チェコ・フィルの定期公演などに出演。日本では「若い芽のコンサート」でN響との共演をはじめ、各オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、放送と活躍を続けている。CDの代表作は、シューマン・ピアノ曲全曲録音「シューマニアーナ113」、「シューベルト ピアノ作品集16」等。最新盤の「ベートーヴェン ピアノ作品集1」(フォンテック)は、レコード芸術特選盤を獲得。1999年から2006年までの8年シリーズではシューマンを、2008年から20154月までの新たな8年シリーズではシューベルトを中心としたリサイタルを開催し好評を博した。2018年からはベートーヴェンを中心としたシリーズを開始。1993年日本ショパン協会賞、1994年横浜市文化賞奨励賞受賞。現在、東京藝術大学教授、桐朋学園大学特任教授。

<室内楽>神戸市室内管弦楽団

神戸市室内管弦楽団は、1981年、実力派の弦楽器奏者たちを集めて神戸市によって設立。以来、神戸、大阪、東京、札幌などを中心に、しばしば管楽器も加えた編成による質の高いアンサンブル活動を30数年に亘って展開してきた。バロックから近現代までの幅広い演奏レパートリーのほか、埋もれた興味深い作品も意欲的に取り上げてきた。また、定期演奏会以外にもクラシック音楽普及のための様々な公演活動を精力的に行っている。1998年、巨匠ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎えてからの14年間で、演奏能力並びに芸術的水準は飛躍的な発展を遂げ、日本を代表する室内合奏団へと成長した。毎年のシーズン・プログラムは充実した内容の魅力あふれる選曲で各方面からの注目を集め、説得力ある演奏は高い評価を受けている。2013年度からは、日本のアンサンブル界を牽引した岡山潔が音楽監督に就任。ボッセ前音楽監督の高い理念を引き継ぎ、合奏団から室内管弦楽団への移行をはじめとする当団の更なる発展に尽力した。2018年4月より「神戸市室内管弦楽団」と改名し、新たな活動を展開している。

<合唱>神戸市混声合唱団

1989年に神戸市により設立された日本を代表するプロフェッショナルの合唱団。神戸を拠点に童謡・唱歌、日本歌曲、外国歌曲、オペラ、シャンソンまで豊富なレパートリーをもち、市民に身近な合唱団として親しまれ「音楽のまち神戸」推進に大きな役割を果たしている。2005年には、ウラディーミル・アシュケナージ指揮、NHK交響楽団と「レクイエム」(阪神・淡路大震災10年)を共演。2010年、合唱の国ラトヴィア(リガ市)で世界的に有名な室内合唱団「アヴェ・ソル」とジョイントコンサートを行い、姉妹合唱団協定を締結。2013年7 月、リガ市からの招聘により、ユネスコ無形文化遺産であるラトヴィア「歌と踊りの祭典」に出演。また、2011年に初のCD、特別演奏会「宇野功芳 叙情の世界」を、2012年には第2弾CD「宇野功芳 叙情の世界2」をリリースし、レコード芸術特選盤などに選出される。2017年10月に松原千振が音楽監督に就任。澄みきった密度の高い合唱は、美しい神戸ハーモニーとして高い評価を得ている。