主催公演情報

主催公演情報 主催公演

リーディング・ライブ~ことばと音が出会う夜~

開催日時 2026年1月15日 (木 ) 19: 00開演 (18: 30開場)
会場 100BANホール
チケット 1,000円(税込/自由席)
※未就学児入場不可
※当日精算
主催 (公財)神戸市民文化振興財団 神戸文化ホール
助成 【助成】
文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
【協力】
トアロード中央商店街振興組合、深川和美(MOKUBAʼS TAVERN)、100BANホール
お問い合わせ 神戸文化ホール TEL:078-351-3397
(平日10:00~17:00)

 

「流々転々 KOBE 1942-1946」をもっと楽しめる小さなよりみち企画
リーディング・ライブ~ことばと音が出会う夜~

「神戸の、あの日の、坂道の記憶を、語り奏でる宵」

戦時下の神戸・トアロードに刻まれた人々の記憶を糸口に、
劇作家・山口茜が『流々転々 KOBE 1942-1946』
上演台本から選び取った言葉を読み、
詩人・谷川俊太郎を父にもつ、作曲家・ピアニストの
谷川賢作がその場で音を紡ぐ一夜。

神戸の街に残る“あの日”の気配を
そっとすくい上げるように、ことばと音が出会い、
静かに響き合います。

物語の扉が開く前に、その気配をひと足先に味わう、
小さな“よりみち”の時間です。

朗読(上演台本):山口茜(サファリ・P/トリコ・A)
ピアノ:谷川賢作
日程:2026年1月15日(木)
時間:19:00開演(18:30開場)
会場:100BANホール
(〒650-0033 兵庫県神戸市中央区江戸町100)
料金:1,000円(税込/自由席)
※精算は当日行います(現金のみ)。受付時にご予約名をお申し出下さい。
※未就学児入場不可

申し込み

各企画のお申し込みはコチラ
申込開始:2025年10月27日(月)10:00~

プロフィール

■山口茜(サファリ・P/トリコ・A)

劇作家、演出家。トリコ・A/サファリ・P主宰。
トリコ・Aでは主にストレートプレイを、サファリ・Pでは身体表現に重きを置いた作品を創作している。

≪コメント≫
私は普段、セリフを人前で口にする、という機会はほぼないのですが、実はセリフを書く時は、セリフを口に出しながら書きます。
長く険しい執筆も、最後に独りでいろんな役をそれらしく読む時間があるから続けられるのかもしれません。
今回は準備期間のさらに前の段階で、神戸の街を数ヵ月かけて巡りました。
自室にいながら神戸にいるような感覚でセリフを喋るのは一際エキサイティングでした。
まさかその成果を、神戸で発表する機会に恵まれるとは…!
みなさまにお会いできることを楽しみにしています。

■谷川賢作

1960年東京生まれ。現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」で活動中。父である詩人の谷川俊太郎との共作歌曲は、ソロ歌曲、合唱曲、校歌等多数。映画「四十七人の刺客」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。最新CD『聴くと聞こえる』(谷川俊太郎&谷川賢作)多彩な音楽表現で詩と音楽の世界をつなぐ稀有な存在である。

≪コメント≫
我が心の故郷「Mokuba’s Tavern」があるトアロードは、いつ来ても東京もんの私がホッとできる街です。
そのトアロードが舞台で、しかも異彩を放つ俳人・西東三鬼を巡る戦時中のお話ときたら、これはもう「んん!?一体なにが起こっていたのか。それはぜひ知りたい」となるに決まっています。
今回のスピンオフライブで、山口茜さんの台本、そしてリーディングに、ピアノでどのようなお手伝いをさせて頂くことができるのか、今からワクワクせずにはいられません!

神戸文化ホール開館50周年記念事業
『流々転々 KOBE 1942-1946』

神戸・トアロードの国際ホテルを舞台にした俳人・西東三鬼の原作に、新たな視点と身体の言葉を重ねた物語。
鈴木浩介が演じる東京から逃れてきた「私」と、美弥るりか演じる女「たち」が交錯する、坂道の記憶――。

原作:西東三鬼『神戸・続神戸』(新潮文庫刊)
演出:小野寺修二(カンパニーデラシネラ)
上演台本:山口茜(サファリ・P/トリコ・A)
出演:鈴木浩介、美弥るりか ほか

公演日程
2026年2月
14日(土)17:00★
15日(日)11:30/15:30★
★・・・アフタートークあり
14日(土)17:00(小野寺修二、鈴木浩介、美弥るりか)
15日(日)15:30(小野寺修二、山口茜)

公演詳細はこちらからご確認ください。