神戸市室内管弦楽団 第157回定期演奏会 『田園をゆく、春』
開催日時 |
2023年4月22日 (土 )
15: 00開演 (14: 15開場) |
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会場 | 大ホール |
チケット | 【全席指定】S席:4,000円 A席:2,000円 U25(25歳以下):1,000円 ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。 |
チケット発売 | 会員先行:2023年1月6日 一般発売:2023年1月13日 |
チケット取り扱い |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 チケットぴあ (Pコード:223-698) ローソンチケット (Lコード:56490) 神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300 |
主催 |
(公財)神戸市民文化振興財団 |
お問い合わせ |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 (公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241 |
プログラム
~ 北欧からドイツへ。自然美をめぐる音楽の旅 ~
■ディーリアス:小管弦楽のための2つの小品
「春初めてのカッコウの声を聞いて」「川面の夏の夜」
Delius – 2 Pieces for Small Orchestra
■グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 <グリーグ生誕180年>
Grieg – Piano Concerto in A Minor, Op. 16
使用楽器:ベーゼンドルファー280VC
■ベートーヴェン:交響曲 第6番「田園」 ヘ長調 作品68
Beethoven – Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, “Pastoral”
出演者
<指揮>鈴木秀美

神戸生まれ。チェロ、指揮、執筆、録音ディレクター、後進の指導と活動は多岐にわたりサントリー音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか多数を受賞。主要な古楽団体でメンバーや首席奏者を務めた。2001年《オーケストラ・リベラ・クラシカ》を創立し、自身のレーベル《アルテ・デラルコ》からその録音や室内楽等をリリース中。国内外のオーケストラに指揮者及びソリストとして客演。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)、「通奏低音弾きの言葉では、」(アルテス・パブリッシング)などがある。現在は山形交響楽団首席客演指揮者、東京音楽大学チェロ科客員教授、東京藝術大学古楽科講師を務めている。楽遊会弦楽四重奏団メンバー。また、神戸市室内管弦楽団(設立当時は神戸室内合奏団)の創立メンバー(副指揮者・首席奏者)でもある。2021年4月より神戸市室内管弦楽団音楽監督に就任。
<ピアノ>久元祐子

京藝大を経て同大学院修了。ウィーン放送交響楽団、ラトビア国立交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ウィーン・サロン・オーケストラ、ベルリン弦楽四重奏団など、内外のオーケストラや合奏団と多数共演。イタリア国際モーツァルト音楽祭に度々招かれリサイタルを開催。その模様はイタリア全土に放映され好評を博す。ブロードウッド(1810年頃製)、ベーゼンドルファー(1829年製)、プレイエル(1843年製)、エラール(1868年製)などのオリジナル楽器を所蔵。歴史的楽器を用いての演奏会や録音にも数多く取り組む。知性と感性、繊細さとダイナミズムを兼ね備えたピアニストとして高い評価を受けている。「優雅なるモーツァルト」(レコード芸術特選盤、毎日新聞CD特薦盤)などCD16作をリリース。著書に「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)他多数。国立音楽大学・大学院教授。日本人で数少ないベーゼンドルファー・アーティストの称号を受ける。
<管弦楽> 神戸市室内管弦楽団

1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。CDリリースや海外公演などを経て、2018年に管楽器団員が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。