神戸市室内管弦楽団 第164回定期演奏会『光さす闇』
開催日時 |
2024年9月14日(土)
15:00開演(14:15開場) |
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会場 | 大ホール |
チケット | 【全席指定】S席:4,000円 A席:2,000円 U25(25歳以下):1,000円 ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。 ・神戸市在住の小学生・中学生は「神戸のびのびシート」をご利用ください。無料でコンサートに招待いたします。(事前申し込み必須) ・「無料託児サービス」あり(事前申し込み必須) ※「神戸のびのびシート」「無料託児サービス」は公演2週間前までに事前にお申し込みください。 詳しくは、神戸市室内管弦楽団公式サイト[https://www.kobe-ensou.jp] もしくは、TEL.078-361-7241(日・月・祝休業)まで。 |
チケット発売 | 会員先行:2024年5月10日 一般発売:2024年5月17日 |
チケット取り扱い |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 チケットぴあ (Pコード:268-459) ローソンチケット (Lコード:53136) 神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300 |
主催 |
(公財)神戸市民文化振興財団 後援 ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都 |
助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))・独立行政法人日本芸術文化振興会 |
お問い合わせ |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 (公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241 |
プログラム
ベルリンで鮮烈なデビューを果たした指揮者
八嶋恵利奈が日本初登場!
才能あふれる若き2人によるロマン派の響き。
ベルク
抒情組曲からの3つの楽章
Berg – Drei Stücke aus der “Lyrischen Suite”
シューマン
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO1
Schumann – Konzert für Violine und Orchester
ブラームス
交響曲 第4番 ホ短調 作品 98
Brahms – Symphonie Nr.4
ベルリンの歌劇場、コミッシェ・オパーで第一カペルマイスターを務める八嶋恵利奈さんの日本デビューです。彼女から提案があったのは後期ロマン派の音楽。大きな編成のオーケストラ作品が多い後期ロマン派から神戸市室内管弦楽団に相応しい作品を考えていくと今回のプログラムとなりました。時代や様式を行き来きしながらもしっかりとロマン派の縁に立っている個性豊かな3作品という感じでしょうか。ソリストの岡本誠司さんはシューマンの協奏曲を「愛してやまない」と表現し、繰り返し演奏しています。近年の神戸市室内管弦楽団には珍しいドイツ系ロマン派づくしの公演です。
出演者
八嶋恵利奈
ドイツ生まれの指揮者、八嶋恵利奈は2022年9月よりベルリンの歌劇場、コーミッシェ・オーパーの第1カペルマイスターを務めている。これまでにシカゴ交響楽団にてリッカルド・ムーティの、フィラデルフィア管弦楽団にてヤニック・ネゼ・セガンのアシスタントを務めた。バイエルン放送響、NDRエルプフィル、ロイヤル・スコティッシュ管、サンフランシスコ響等の名門オーケストラを指揮する他、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ラヴェッロ音楽祭、ワシントン・ナショナル・オペラ等のオペラ分野でも活躍している。2023-2024シーズンは新たにイングリッシュ・ナショナルオペラ、ノース・カロライナ響、ニュルンベルク響、トーンキュンストラー管へのデビューが決まっている。
岡本誠司
第19回J.S.バッハ国際コンクールのヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝し注目を集め、2021年ARDミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位入賞するなど受賞歴多数の実力派。現在はクロンベルク・アカデミーに在籍し、ベルリンにて研鑽を積みながら、日本およびヨーロッパでソロはもちろん室内楽など精力的な演奏活動を行っている。東京藝術大学を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の修士課程修了。2022年文化庁長官より表彰。第31回出光音楽賞を受賞。ヴァイオリン はNPO法人イエロー・エンジェルよりM.ゴフリラー(1702年)の貸与を受け、㈱日本ヴァイオリンより名器貸与特別助成を受けている。https://seijiokamoto.net/
<管弦楽> 神戸市室内管弦楽団
1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。