ヴェルディ:オペラ《ファルスタッフ》
開催日時 |
2024年12月21日(土)
14:00開演(13:15開場) |
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会場 | 大ホール |
チケット | 【全席指定・税込】S ¥10,000 A ¥8,000 B ¥6,000 U25(25歳以下) ¥1,000 ※17:00終演予定 ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。 ※車いす席のご購入についてはプレイガイド窓口までご連絡ください。 ※当日の会場でのチケット購入につきまして、お支払方法は現金のみとなりますので、予めご了承ください。 |
チケット発売 | 会員先行:2024年8月16日 一般発売:2024年8月23日 |
チケット取り扱い |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 神戸文化ホールオンラインチケット チケットぴあ (Pコード:276-746) ローソンチケット (Lコード:52027) 神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300 |
主催 |
(公財)神戸市民文化振興財団 |
お問い合わせ |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 (公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241 |
助成:(公財)朝日新聞文化財団/(一財)地域創造/(公財)三菱UFJ信託芸術文化財団
後援:(一財)神戸観光局
協賛:神戸文化マザーポートクラブ/関電ファシリティーズ株式会社/(一財)神戸住環境整備公社/神戸都市振興サービス株式会社/株式会社こうべ未来都市機構/コーナン建設株式会社/ジィ・アンド・ジィ株式会社/シンコースポーツ兵庫株式会社/(一財)兵庫労働者福祉基金協会
プログラム
ヴェルディ最後の傑作喜劇!
神戸文化ホールオペラの幕が上がる。
神戸文化ホール開館50周年記念事業
ヴェルディ:オペラ《ファルスタッフ》
全3幕〈イタリア語上演・日本語字幕付〉
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ 台本:アッリーゴ・ボーイト
原作:ウィリアム・シェイクスピア『 ウィンザーの陽気な女房たち 』『ヘンリー四世 』『ヘンリー五世』
STORY
舞台はイングランドのウィンザー。無類の酒好き、女好き、自由奔放で太鼓腹の不良騎士ファルスタッフは、金持ちで美しい二人の人妻アリーチェとメグを口説こうとして、恋文を二人に送る。アリーチェとメグは、二人に同時に送られた手紙が内容までまったく同じであることに気がつき怒り心頭。ファルスタッフを懲らしめようと友達のクイックリー夫人、アリーチェの娘ナンネッタを巻き込んで決起する。
一方、アリーチェの夫フォードは、ファルスタッフが妻に恋文を送ったことを知り、気も狂わんばかりの嫉妬に駆られてしまうー。
出演
[指揮]佐藤正浩 Conductor: Masahiro SATO
[演出]岩田達宗 Production: Tatsuji IWATA
[合唱]神戸市混声合唱団 Chorus: Kobe City Philharmonic Chorus
[管弦楽]神戸市室内管弦楽団 Orchestra: Kobe City Chamber Orchestra
[キャスト/CAST]
ファルスタッフ:黒田博
Sir John Falstaff: Hiroshi KURODA
フォード:西尾岳史
Ford: Takeshi NISHIO
フェントン:小堀勇介
Fenton: Yusuke KOBORI
カイウス:谷口文敏
Dr. Cajus: Fumitoshi TANIGUCHI
バルドルフォ:福西 仁
Bardolfo: Jin FUKUNISHI
ピストーラ:松森 治
Pistola: Osamu MATSUMORI
アリーチェ:老田裕子
Mrs. Alice Ford: Yuko OITA
クイックリー夫人:福原寿美枝
Mrs. Quickly: Sumie FUKUHARA
ナンネッタ:内藤里美
Nannetta: Satomi NAITO
メグ:山田愛子
Mrs. Meg Page: Aiko YAMADA
スタッフ STAFF
美術:松生紘子
照明:原中治美
衣裳:下斗米大輔
音響:平井英一
振付:河森睦生
副指揮:柴 愛、森脇 涼
コレペティトゥア:高﨑三千、關口康祐、前川裕介
合唱指揮:青木耕平
舞台監督:菅原多敢弘
演出助手:唐谷裕子、籔川直子
舞台監督助手:岩崎由香、角田奈緒子、松岡敬太
制作協力:株式会社ザ・スタッフ
豊富な関連企画にも注目!
オペラ《ファルスタッフ》をよりお楽しみいただけるようカヴァーキャストによるプレコンサートや解説講座、バックステージツアーなど様々な企画をご用意いたしました。
詳しくは、神戸市混声合唱団・神戸市室内管弦楽団の公式サイトよりご確認ください。
詳しくはこちら
出演者プロフィール
指揮:佐藤正浩 Conductor: Masahiro SATO
福島県出身。東京藝術大学で声楽を学んだ後、ジュリアード音楽院ピアノ伴奏科に進み修士課程を修了、サンフランシスコ歌劇場、リヨン国立歌劇場のコレペティトゥアとして活躍する。パリ・シャトレ劇場では副指揮者を務めながら、イギリス・ダーティントン音楽祭でオペラ指揮デビュー、日本では新国立劇場を始め、東京二期会、藤原歌劇団、日生劇場等で指揮し注目を集める。2014年から東京芸術劇場でコンサートオペラシリーズを担当、上演機会の少ない作品を次々と取り上げ話題になり、ビゼー『ジャミレ』『アルルの女』(劇音楽全曲版)は CDとして リリースされている。オペラ公演を通し三菱UFJ信託音楽賞、佐川吉男音楽賞を受賞。東京藝術大学、武蔵野音楽大学にて後進の指導にあたる。慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団常任指揮者、ザ・オペラ・バンド音楽監督、神戸市混声合唱団音楽監督。新国立劇場オペラ研修所所長。
ファルスタッフ:黒田博 Sir John Falstaff: Hiroshi KURODA
京都市立芸術大学卒業。東京藝術大学大学院修了後、イタリアにて研鑽を積む。
時代を問わぬ幅広いレパートリーを持ち、これまで新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホール、二期会等の主催公演でモーツァルト4大オペラの他、ワーグナー『ローエングリン』『タンホイザー』『パルジファル』、ヴェルディ『椿姫』『アイーダ』『オテロ』、『ファルスタッフ』、プッチーニ『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』『トスカ』など様々なオペラに出演。新国立劇場では『軍人たち』『ラインの黄金』『フィデリオ』『ウェルテル』などの他、邦人作品にも多数出演し、市川團十郎(十二代目)演出による『俊寛』ほか『天守物語』『黒船』『修善寺物語』『鹿鳴館』等に主演。的確な音楽作りと高い演技力で卓越した存在感を示している。
また、たびたび出演を重ねている「NHKニューイヤーオペラコンサート」では、歌唱のみならず司会者としても出演する他、2021年より2年間NHK「プレミアムシアター」で〈ご案内〉役を務めるなど、多彩な才能を発揮している。
平成30年度京都府文化賞功労賞受賞。
国立音楽大学教授。二期会会員
[合唱]神戸市混声合唱団 Chorus: Kobe City Philharmonic Chorus
1989年に神戸市が設立した、日本では数少ないプロフェッショナル合唱団。豊富なレパートリーをもち、密度が高く澄みきった美しいハーモニーは高い評価を得ている。2010年にはラトヴィアの室内合唱団「アヴェ・ソル」と姉妹合唱団協定を締結した。神戸文化ホールの専属団体であり、年に2回の定期演奏会のほか、姉妹団体である神戸市室内管弦楽団との合同演奏会を開催。神戸市内では小学校を対象にインリーチ・アウトリーチ活動を積極的に行い、各区の文化センターや病院での公演など地域に根差した活動に力をいれ、『音楽のまち神戸』の推進にも大きな役割を果たしている。2021年4月より佐藤正浩が音楽監督に就任。プロ合唱団としてさらなる飛躍に努めるとともに、合唱を通して音楽文化向上の取り組みを行うなど、文化振興や社会公益活動にも注力している。
[管弦楽]神戸市室内管弦楽団 Orchestra: Kobe City Chamber Orchestra
1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。公益社団法人日本オーケストラ連盟準会員。