主催公演情報

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神戸市室内管弦楽団 第166回定期演奏会『In Flower』

開催日時 2025年3月15日(土) 15:00開演(14:15開場)
会場 大ホール
チケット 【全席指定】S席:4,000円 A席:2,000円 U25(25歳以下):1,000円
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。
※車いす席のご購入については神戸文化ホールプレイガイドまでご連絡ください。
※当日の会場でのチケット購入につきまして、お支払方法は現金のみとなりますのであらかじめご了承ください。

・神戸市在住の小学生、中学生は「神戸のびのびシート」をご利用ください。無料でコンサートに招待いたします。(事前申し込み必須)
・「無料託児サービス」あり(事前申し込み必須)
※「神戸のびのびシート」「無料託児サービス」は公演2週間前までに事前にお申し込みください。
詳しくは、神戸市室内管弦楽団公式サイト[https://www.kobe-ensou.jp] もしくは、TEL.078-361-7241(日・月・祝休業)まで。
チケット発売 会員先行:2024年11月15日
一般発売:2024年11月22日
チケット取り扱い 神戸文化ホールプレイガイド
078-351-3349
神戸文化ホールオンラインチケット
チケットぴあ (Pコード:283-408)
ローソンチケット (Lコード:53346)
神戸国際会館プレイガイド
078-230-3300
主催 (公財)神戸市民文化振興財団
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))・独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ 神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349
(公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241

プログラム

ロンドンフィル注目の指揮者が神戸に登場。
アンサンブル・モデルン ヴィオラ奏者と共に、隠れた名曲「野の花」を披露!

エルガー:序奏とアレグロ 作品47
Elgar-Introduction and Allegro

サリー・ビーミッシュ:グランツ ※ヴィオラソロ:笠川恵
Sally Beamish-Glanz

ヴォーン=ウィリアムズ:組曲「野の花」 ※ヴィオラソロ:笠川恵、オーケストラ&合唱
Vaughan Williams-Flos Campi

シベリウス:交響曲第3番 ハ長調 作品52
Sibelius-Symphony No. 3

出演者

【指揮】ジョセフ・ウォルフ Conductor:Joseph Wolfe

その将来を嘱望される指揮者ジョセフ・ウォルフは英国王立音楽アカデミーやドレスデン・カール・マリア・フォン・ウェーバー大学でヴァイオリンを学び、またアマデウス、ボロディン、タカーチなどの名だたる弦楽四重奏団の下でも研鑽を積むなど室内楽奏者としての経験も豊富。指揮をコンラート・フォン・アーベル、ヨルマ・パヌーラ、クルト・マズア、小澤征爾に師事。第7回リーズ指揮者コンクール入賞。ロンドン交響楽団、ロンドン・フィル、バーミンガム市交響楽団、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、スコットランド室内管弦楽団、オランダ放送フィル、バンベルク交響楽団等を指揮。2009年以降、度々来日して日本の楽団とも共演を重ね、高い評価を得ている。

【ヴィオラ】笠川恵 Viola:Megumi Kasakawa

ⒸMiyuki Miyamoto

アンサンブル・モデルンのヴィオラ奏者。2010年からフランクフルトを拠点とし、ソリスト・室内楽奏者として数多くの音楽祭に招待され、特に現代音楽の分野で高く評価を受ける。相愛大学卒業後、ヴィオラに転科。その後ジュネーヴに渡り今井信子氏のもとで研鑚を積む。ライオネルターティスコンクール特別賞、ヴェルビエ音楽祭にてヴィオラプライスを受賞。またジュネーヴ音楽院を最高位並びに特別賞を得て卒業。ポルト交響楽団、フランクフルト交響楽団と首席ヴィオリストとして共演。ジェラール・グリゼイ『音響空間』の音楽解釈は高評価を受けた。2018年から2022年までIEMA (International Ensemble Modern Academy)の芸術監督を務めた。近年ではヴェネチア音楽祭や台湾の音楽大学より講師として招かれ、ヴィオラ奏者のみならず、作曲家向けのマスタークラスを開催するなど後進の指導に力を注ぐ。使用楽器はペレグリーノ・ディ・ミケリス製のヴィオラ。

【合唱】神戸市混声合唱団 Chorus: Kobe City Philharmonic Chorus

©H.Ozawa

1989年に神戸市が設立した、日本では数少ないプロフェッショナル合唱団。
豊富なレパートリーをもち、密度が高く澄みきった美しいハーモニーは高い評価を得ている。2010年にはラトヴィアの室内合唱団「アヴェ・ソル」と姉妹合唱団協定を締結。神戸文化ホールの専属団体であり、年に2回の定期演奏会のほか、姉妹団体である神戸市室内管弦楽団との合同演奏会も開催。神戸市内では小学校を対象にインリーチ・アウトリーチ活動を積極的に行い、各区の文化センターや病院での公演など、地域に根差した活動に力をいれ、『音楽のまち神戸』の推進にも大きな役割を果たしている。
2021年4月、佐藤正浩が音楽監督に就任。プロ合唱団としてさらなる飛躍に努めるとともに、合唱を通して音楽文化向上の取り組みを行うなど、文化振興や社会公益活動にも注力している。

【管弦楽】神戸市室内管弦楽団 Orchestra:Kobe City Chamber Orchestra

©SHIMOKOSHI HARUKI

1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。公益社団法人日本オーケストラ連盟準会員。