主催公演情報

音楽終了公演主催公演

ベートーヴェンの森 第1回 

開催日時 2020年1月11日(土) 15:00開演(14:30開場)
会場 中ホール
チケット ※チケットは予定枚数を終了いたしました。
【全席指定】S席:4,000円 A席:3,000円 U25(25歳以下):1,000円 
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※U25チケットは、神戸文化ホールプレイガイドのみでの販売です。
チケット発売 会員先行:2019年8月31日
一般発売:2019年9月6日
チケット取り扱い 神戸文化ホールプレイガイド
078-351-3349 (10:00~17:30 施設点検日は除く)
神戸文化ホールオンラインチケット
チケットぴあ (Pコード:157-636)
ローソンチケット (Lコード:54559)
神戸国際会館プレイガイド
078-230-3300 (10:00~18:00 年末年始は除く)
主催 (公財)神戸市民文化振興財団
お問い合わせ 神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349

 『ベートーヴェンの森 第1回』公演は、ご好評につき完売しました!

 当日券のご用意はございませんので、あしからずご了承ください。

 

 女流ピアニスト最高峰エリソ・ヴィルサラーゼが神戸文化ホールに初登場!

 ロシア・ピアニズムの潮流を受け継ぐ正統派ヴィルサラーゼの「皇帝」、そして世界で最も有名な交響曲のひとつ「運命」を是非お聴き逃しなく!!

 

プログラム

交響曲 第4番 変ロ長調 作品60

ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」

交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」

出演者

<指揮>リューディガー・ボーン

©Susanne Diesner

ドイツ、リューベック生まれ。ピアノと指揮をケルン音楽大学とデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学で学ぶ。ピアニストとしてはフィレンツェとボルドーのコンクールの他、数々の室内楽コンクールで優勝。ピアニストとしての活動を行う。

その後、レナード・バーンスタイン、セルジュ・チェリビダッケ、ジョン・エリオット・ガーディナーのマスタークラスを受けた後、指揮に専念する。ブリュッセルのモネ劇場にて音楽監督助手を務め、バーゼルとリューベックの歌劇場の首席指揮者となる。

また、ナンシー歌劇場、ダルムシュタット国立劇場、ボローニャのテアトロ・コミュンナーレ、RAI管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団などの客演指揮を行う。特に新しい音楽に関わりが深く、オーストリアの現代音楽アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」と「ワルシャワの秋」や「ザルツブルク音楽祭」に出演。また自身が創設した現代オペラ・ベルリンの音楽監督も務め、ヘンツェ、カーゲル、バティステッリ、フェルドマン、ライマン、ヘルスキー、シャリーノ、マクスウェル・デイヴィス、リームらによるオペラを現代オペラ・ベルリンにて上演している。その他、ミュンヘン・ビエンナーレとの共同制作でチュー・シャオソン(QuXiao-song)によるミュージックシアター作品、ベルリン・コーミッシュ・オペラとの共同制作でツェンダーのオペラ「ドンキホーテ」を上演した。

これまで韓国交響楽団、ソウルフィルハーモニック管弦楽団、ドイツ=ポーランド現代音楽アンサンブル、アンサンブルTIMFも客演指揮。

2005年よりデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学指揮科主任教授。

<ピアノ>エリソ・ヴィルサラーゼ

©Nokolai Puschilin

グルジア(現ジョージア)の首都ティフリス(トビリシ)生まれ。


代々グルジアの芸術文化に深いかかわりを持つ家系に生まれ育つ。


ピアノの手ほどきを、祖母のアナスターシャ・ヴィルサラーゼ教授から受けた後、モスクワへ移り、ゲンリフ・ネイガウスおよびヤコフ・ザークに師事。


20
歳で、チャイコフスキー・コンクール3位入賞を果たし、24歳の時にシューマン国際コンクールで優勝。
モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど、18世紀および19世紀後期の作品に対し深い愛着を持ち、とりわけシューマンの作品の最も優れた解釈を行う現代の演奏家のひとりとして、高い評価を得ている。
また、現代の作曲家を含む、ロシア音楽の幅広いレパートリーを持ち、旧ソ連の権威ある芸術賞を多数受賞している。

ヨーロッパの主要音楽都市にて定期的にリサイタルを行うほか、ナタリア・グートマンとのデュオ・リサイタルも各地で展開している。室内楽およびサンクトペテルブルグ・フィル、ロイヤル・フィル等のオーケストラとの共演では、北米、日本、ヨーロッパで大規模なツアーを行う他、各地の一流オーケストラと定期的に共演している。

 今までにルドルフ・バルシャイ、キリル・コンドラシン、リッカルド・ムーティ、クルト・ザンデルリング、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ユーリー・テミルカーノフなど、多くの著名指揮者と共演。

2019/2020シーズンは、ヨーロッパとアジアでのソロ・リサイタルと室内楽、サンクトペテルブルク・フィル、日本フィル、ロンドン室内管等との共演を予定。日本を含む各国でのマスタークラスや、ブリュッセル、香港でのコンクール審査も務める。

優れた教育者としても知られており、モスクワ音楽院およびミュンヘン音楽大学の常任教授を務めるほか、主要な国際音楽コンクールの審査員にしばしば招かれている。

 ライヴ・クラシックス・レーベルからは多くの録音をリリースしている。

<室内楽>神戸市室内管弦楽団

神戸市室内管弦楽団は、1981年、実力派の弦楽器奏者たちを集めて神戸市によって設立。以来、神戸、大阪、東京、札幌などを中心に、しばしば管楽器も加えた編成による質の高いアンサンブル活動を30数年に亘って展開してきた。バロックから近現代までの幅広い演奏レパートリーのほか、埋もれた興味深い作品も意欲的に取り上げてきた。また、定期演奏会以外にもクラシック音楽普及のための様々な公演活動を精力的に行っている。1998年、巨匠ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎えてからの14年間で、演奏能力並びに芸術的水準は飛躍的な発展を遂げ、日本を代表する室内合奏団へと成長した。毎年のシーズン・プログラムは充実した内容の魅力あふれる選曲で各方面からの注目を集め、説得力ある演奏は高い評価を受けている。2013年度からは、日本のアンサンブル界を牽引した岡山潔が音楽監督に就任。ボッセ前音楽監督の高い理念を引き継ぎ、合奏団から室内管弦楽団への移行をはじめとする当団の更なる発展に尽力した。2018年4月より「神戸市室内管弦楽団」と改名し、新たな活動を展開している。