主催公演情報

音楽終了公演主催公演

神戸文化ホール特別コンサート ~コンサートホールに音楽の灯をともそう~

開催日時 2020年7月4日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場 中ホール
チケット 【全席指定】一般 1,000円  小学生無料
【定  員】約200名 ※予定枚数終了
・完全予約制(先着順)、当日券のご用意はございません。
※神戸市内在住者限定 
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
主催 (公財)神戸市民文化振興財団
お問い合わせ (公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241

 神戸文化ホール 緊急事態宣言解除後、初となる公演!

この度、神戸市室内管弦楽団は、2020年7月4日(土曜)に、神戸文化ホール公演再開の皮切り(5/25緊急事態宣言解除後、初)となる特別コンサートを開催する運びとなりました。

withコロナでも開催可能なクラシックコンサートの形を模索し、今後も継続して市民に芸術を届けていくための実証実験としても機能させます。入場料のセルフ集金制や、スタッフによるチケット改札(もぎり)・当日プログラム配布の廃止など、入場から会場を出るまでスタッフとお客様間の接触ゼロを目指します。

また、自粛期間中、芸術に触れる機会をなかなか得られなかった子どもたちに、その機会を提供したいとの思いから、小学生以下無料の公演としています。

文化・芸術に触れられる、豊かで魅力的な神戸の街を取り戻すための第一歩となり、神戸文化ホールにとっても大きなチャレンジとなるコンサートです。

 

★本公演は、新型コロナウイルス感染予防策を講じて開催いたします。

 以下の内容をよくお読みになり、ご了承の上お申し込みください。

 

お客様へのお願い

 

〔予約締切:6/26(金)17:00まで〕 予定枚数終了しました。

【電話予約】078-361-7241 (日・月曜日を除く)

WEB予約】https://forms.gle/7wwCamvajLmXJKs68(リンク)

 ご予約終了後、座席番号を記載した「座席番号はがき」を送付します。

当日、入場券の代わりになりますので、必ずご持参ください。

 ※神戸市在住の方限定

※定員:約200名(ソーシャルディスタンスを保った座席配置の定員です。)

※新型コロナウイルス感染対策対策のため、お名前・ご連絡先の他、現住所もお伺いします。

※原則1申し込みにつき、1名様のご予約とさせていただきます。同居しているご家族に限り、まとめてのお申し込みを受け付けます。

※定員に達し次第、予約受付を締め切ります。

 

出演者

<指揮>鈴木秀美

神戸生まれ。20世紀の最後16年間オランダ・ベルギーに住み、ヨーロッパ各地で演奏・指導する他、ブリュッセル王立音楽院バロック・チェロ科に初代教授として招聘され、2000年に帰国するまで務めた。ソリストとして、また18世紀オーケストラ、ラ・プティット・バンドのメンバー及び首席奏者として演奏し、バッハ・コレギウム・ジャパンでは2014年まで首席奏者を務め、バッハの全宗教作品の通奏低音を演奏・録音した。2001年に古典派を専門とするオーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)を創設し、ハイドンを中心とするコンサートを行う。自身のレーベル《アルテ・デラルコ》からOLC、室内楽、ソロ等様々の録音を続々とリリース。指揮者として日本各地の交響楽団に客演するほか、ポーランド、オーストラリア、ベトナムなどに招かれる。現在山形交響楽団首席客演指揮者。東京音楽大学チェロ科客員教授、東京藝術大学古楽科非常勤講師。楽遊会弦楽四重奏団メンバー。神戸市室内管弦楽団の創立メンバー(副指揮者・首席奏者)。録音はソロ・室内楽・指揮全般にわたって多数。著書に「『古楽器』よ、さらば!」(音楽之友社)「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍) 「通奏低音弾きの言葉では、」(アルテスパブリッシング)。第37回サントリー音楽賞、2011年度斎藤秀雄メモリアル基金賞、文化庁芸術作品賞ほかを受賞。

<室内楽>神戸市室内管弦楽団

神戸市室内管弦楽団は、1981年、実力派の弦楽器奏者たちを集めて神戸市によって設立。以来、神戸、大阪、東京、札幌などを中心に、しばしば管楽器も加えた編成による質の高いアンサンブル活動を30数年に亘って展開してきた。バロックから近現代までの幅広い演奏レパートリーのほか、埋もれた興味深い作品も意欲的に取り上げてきた。また、定期演奏会以外にもクラシック音楽普及のための様々な公演活動を精力的に行っている。2000年、巨匠ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎えてからの14年間で、演奏能力並びに芸術的水準は飛躍的な発展を遂げ、日本を代表する室内合奏団へと成長した。毎年のシーズン・プログラムは充実した内容の魅力あふれる選曲で各方面からの注目を集め、説得力ある演奏は高い評価を受けている。2013年度からは、日本のアンサンブル界を牽引した岡山潔が音楽監督に就任。ボッセ前音楽監督の高い理念を引き継ぎ、合奏団から室内管弦楽団への移行をはじめとする当団の更なる発展に尽力した。2018年4月より「神戸市室内管弦楽団」と改名し、新たな活動を展開している。