神戸文化ホール

演劇終了公演主催公演

音楽劇　気づかいルーシー

開催日時	2022年8月17日（水） 15:00開演（14:15開場)
会場	中ホール
チケット	【全席自由席・税込】大人　3,500円　 U25（25歳以下）2,000 高校生以下　1,000円 ※3歳以上からご入場いただけます【注意事項】 ※当初より開場・開演時刻が変更となっております。 ※友の会会員は1割引き（割引き対象は大人のみ）。 ※U25および高校生以下チケットをお買い求めの方は、当日、年齢確認ができるものを持参して下さい。 ※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。チケット発売開始時間は各プレイガイド共に10:00～先着順となります。 ※神戸国際会館プレイガイドは火曜定休です。 ※営利を目的とした入場券の転売は、いかなる場合にも固くお断りいたします。
チケット発売	会員先行：2022年5月27日一般発売：2022年6月3日
チケット取り扱い	神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 神戸文化ホールオンラインチケットチケットぴあ（Pコード：512-309）ローソンチケット（Lコード：54467）神戸国際会館プレイガイド 078-230-3300
主催	（公財）神戸市民文化振興財団　神戸文化ホール
助成	一般財団法人地域創造
お問い合わせ	神戸文化ホールプレイガイド　078-351-3349

15秒スポット

子どもも大人も楽しめるオリジナル音楽劇! 「気づかい」注意報発令！！

東京芸術劇場が2015年に初演し、17年に再演。
松尾スズキの原作絵本を愛弟子、劇団はえぎわ主宰・ノゾエ征爾が舞台化した、こどももおとなも楽しめる歌あり、踊りありのオリジナル音楽劇。いまや日本人を表すボキャブラリーとして定着した「忖度」をいち早く取り上げた作品です。
主人公の女の子ルーシー、育ての親のおじいさん、飼い馬たちが互いに気づかいすぎるあまり引き起こすちょっぴり残念な、でも心温まる気づかい合戦の物語。

▶東京芸術劇場『気づかいルーシー』公演ページ

あらすじ

とある村で、おじいさんと暮らす女の子ルーシー。
ある日おじいさんが馬から落ちて死んでしまうが、ルーシーを悲しませまいと気づかった馬は、おじいさんの皮をはいでそれをかぶり、おじいさんになりすます。
ルーシーはそのことに気づいていたが、馬の努力を気づかって知らないふりを。
成長したルーシーは王子さまと恋に落ちるが、王子は余命３ヶ月。
一方、おじいさんは生きていて、中身だけのままルーシーを見守っていた。そしてルーシーを気づかって全身にペイントをすると、王子になりすます。
ついにふたりが結婚、という瞬間、おじいさんの皮をかぶった馬が待ったをかける。その時、予想もしない事態が発覚し……。

スタッフ

【作】松尾スズキ

1962年福岡生まれ。作家、演出家、俳優。
1988年「大人計画」を旗揚げ。1997年『ファンキー！～宇宙は見える所までしかない～』で第41回岸田國士戯曲賞を受賞。2001年、第38回ゴールデン・アロー賞演劇賞受賞。2004年、初の長編映画監督作『恋の門』がヴェネツィア国際映画祭に正式出品。2006年、小説『クワイエットルームにようこそ』が第134回芥川賞候補となり、翌年自身が監督し映画化。2008年、映画『東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞。2010年、小説『老人賭博』が第142回芥川賞候補となる。エッセイ・コラム・小説・戯曲などの著書、連載多数。

【脚本・演出】ノゾエ征爾

1975年岡山県生まれ。脚本家、演出家、俳優。劇団「はえぎわ」主宰。
大学在学中に演劇活動を始め、松尾スズキのゼミを経て1999年に「はえぎわ」を始動。以降、全作品の作・演出を手がける。『欲望という名の電車』『醜い男』など、海外作品の演出にも定評がある。独特の笑いと卓越した発想力。豊かで予想外な表現は理屈抜きに感性を揺さぶる。2011年に「◯◯トアル風景」にて第56回岸田國士戯曲賞を受賞。
映画やドラマなど映像作品にも俳優として多数出演。地方での創作活動や、世田谷パブリックシアター＠ホーム公演（高齢者施設巡回公演）、小野寺修二演出の上演台本執筆など、劇団外での活動も精力的に行っている。