村田沙耶香×松井周 inseparable「変半身(かわりみ)」
開催日時 |
2019年12月21日(土)
19:00開演(18:30開場) 2019年12月22日(日) 14:00開演(13:30開場) |
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会場 | 中ホール舞台上 |
チケット | 一般:3,500円/U25:2,000円/U18:1,000円【整理番号付全席自由】 ※前売り券は、予定枚数の販売を終了しております。当日券については、12/21・12/22、両日とも若干枚数販売致します。販売は、各回開演の60分前に、神戸文化ホール中ホールにて行います。 ※未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ※U25(25歳以下対象)、U18(18歳以下対象)チケットは神戸文化ホールプレイガイド窓口又は、神戸文化ホールプレイガイドオンラインでのみの販売です。 |
チケット発売 | 会員先行:2019年9月14日 一般発売:2019年9月21日 |
チケット取り扱い |
神戸文化ホールオンラインチケット チケットぴあ (Pコード:495-635) ローソンチケット (Lコード:55878) |
主催 |
(公財)神戸市民文化振興財団 神戸文化ホール |
助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)/独立行政法人日本芸術文化振興会、(一財)地域創造 企画・製作:有限会社quinada 共同製作:三重県文化会館(公益財団法人三重県文化振興事業団)、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団) |
お問い合わせ |
神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349 |
※前売り券は、予定枚数の販売を終了しております。当日券については、12/21・12/22、両日とも若干枚数販売致します。販売は、各回開演の60分前に、神戸文化ホール中ホールにて行います。
みどころ
村田沙耶香の代表作『コンビニ人間』は92万部を突破、現在20か国語で翻訳が決定しています。マイノリティーの居心地の悪さと、間も無く訪れそうな未来をユーモアたっぷりに描く村田と、社会的価値観の崩壊をニヒリズムたっぷりに描き、人工知能や先端医療を題材にした演劇や小説を発表してきた松井周が、世界設定とコンセプトを一緒に考え、それぞれの作品を作り上げていきます。ふたりが国内外の取材を経て描く「予想を超える未来」にご期待ください。
あらすじ
近未来。東洋のガラパゴスと呼ばれている千久世島という離島は、かつてない賑わいを見せていた。国産みの神話に登場する島であると同時に、その島で発掘される「レアゲノム」という化石由来の DNA がヒトや動物の遺伝子組換えに必要なものとして注目を集めているからだ。その島に住む男は、奇祭で弟を失う。ところがある日、弟は蘇り、まるで別人のように男の前に現れる。弟の存在は島の住民を狂わせていく。そしてそれは、島の存亡を揺るがす事態に発展していく…
特設サイト
出演・スタッフ
原案:村田沙耶香、松井周
脚本・演出:松井周
出演:金子岳憲 三村和敬 大鶴美仁音 日髙啓介 能島瑞穂 王宏元 / 安蘭けい
舞台監督:谷澤拓巳
美術:杉山 至
音楽:宇波 拓
音響:牛川紀政
照明:吉本有輝子(真昼)
衣装:堂本教子
宣伝イラスト:鳥飼 茜
宣伝美術:佐野研二郎 香取有美
企画・編集:山本 充
プロデューサー:三好佐智子
プロフィール
原案:村田沙耶香 Sayaka Murata
1979 年、千葉県生れ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003(平成15)年『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。2009 年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013 年『しろいろ
の街の、その骨の体温の』で三島賞、2016 年『コンビニ人間』で芥川賞受賞。累計発行部数 92 万部を突破した。著書に『マウス』『星が吸う水』『ハコブネ』『タダイマトビラ』『殺人出産』『消
滅世界』などがある。
原案・脚本・演出:松井周 Shu Matsui
1972年生東京都出身。1996年劇団「青年団」に俳優として入団後、作家・演出家としても活動を開始する。2007年『カロリーの消費』より劇団「サンプル」を旗揚げ、青年団から独立。バラバラの自分だけの地図を持って彷徨する人間たちの彷徨を描きながら、現実と虚構、モノとヒト、男性と女性、俳優と観客、などあらゆる関係の境界線を疑い、踏み越え、混ぜ合わせることを試みている。2011年『自慢の息子』で第55回岸田國士戯曲賞を受賞。2016年『離陸』で2016 Kuandu Arts Festival(台湾)に、2018年『自慢の息子』でフェスティバル・ドートンヌ・パリ(仏)に参加した。