舞台芸術は、新型コロナウイルスによるパンデミックの直撃をうけた分野のひとつです。
コロナ禍のもと、アートマネジメント界を志望する学生の皆さんは将来の不安を感じ、業界で働く方々もいったん立ち止まってキャリアプランの再考を迫られたのではないでしょうか。当講座は「現場の実際を知る」、「キャリアの重ね方の事例を知る」ことで、そのような迷いや不安と向き合い、将来のキャリア・プランニングに役立てていただくべく企画しました。舞台芸術を支えるアートマネジメントの仕事は、“縁の下の力持ち”です。多くの方をつなげていく難しさを味わう反面、作り上げた企画が陽の目をみたときの達成感は格別です。
当講座の参加を機に、アートマネジメントの仕事の魅力に、あらためて向き合っていただければ幸いです。
