主催公演情報

音楽発売中主催公演

神戸市室内管弦楽団 第163回定期演奏会『果てなき道へ…』

開催日時 2024年6月15日(土) 15:00開演(14:15開場)
会場 大ホール
チケット 【全席指定】S席:4,000円 A席:2,000円 U25(25歳以下):1,000円
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※U25チケットの方は、入場時に年齢確認が出来る証明書等の提示が必要です。

・神戸市在住の小学生・中学生は「神戸のびのびシート」をご利用ください。無料でコンサートに招待いたします。(事前申し込み必須)
・「無料託児サービス」あり(事前申し込み必須)
※「神戸のびのびシート」「無料託児サービス」は公演2週間前までに事前にお申し込みください。
詳しくは、神戸市室内管弦楽団公式サイト[https://www.kobe-ensou.jp] もしくは、TEL.078-361-7241(日・月・祝休業)まで。
チケット発売 会員先行:2024年2月7日
一般発売:2024年2月14日
チケット取り扱い 神戸文化ホールプレイガイド
078-351-3349
チケットぴあ (Pコード:262-572)
ローソンチケット (Lコード:51672)
神戸国際会館プレイガイド
078-230-3300
主催 (公財)神戸市民文化振興財団
助成 助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))・独立行政法人日本芸術文化振興会

お問い合わせ 神戸文化ホールプレイガイド 078-351-3349
(公財)神戸市民文化振興財団 078-361-7241

プログラム

日本を代表するピアニストが神戸に。
鈴木秀美による「未完成」ついに登場!

ハイドン
交響曲 第90番 ハ長調 Hob.I:90
Haydn – Symphonie Nr.90

ベートーヴェン
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
Beethoven – Konzert Nr.3 für Klavier und Orchester

シューベルト
交響曲 第7番 ロ短調 D759「未完成」
Schubert – Symphonie Nr.7 Die Unvollendete

出演者

鈴木秀美

©K.Miura

神戸生まれ。チェロ、指揮、執筆、録音ディレクター、後進の指導と活動は多岐にわたりサントリー音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか多数を受賞。主要な古楽団体でメンバーや首席奏者を務めた。2001年《オーケストラ・リベラ・クラシカ》を創立し、自身のレーベル《アルテ・デラルコ》からその録音や室内楽等をリリース中。国内外のオーケストラに指揮者及びソリストとして客演。著書に「『古楽器』よ、さらば!(音楽之友社)、「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)、「通奏低音弾きの言葉では、」(アルテス・パブリッシング)などがある。現在は山形交響楽団首席客演指揮者、東京音楽大学チェロ科客員教授、東京藝術大学古楽科講師を務めている。楽遊会弦楽四重奏団メンバー、日本ベートーヴェンクライス副代表理事。また、神戸市室内管弦楽団(設立当時は神戸室内合奏団)の創立メンバー(副指揮者・首席奏者)でもある。20214月、神戸市室内管弦楽団音楽監督に就任。

小山実稚恵

©Hideki Otsuka

圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー、ショパンの二大国際コンクール入賞以来、常に第一線で活躍。協奏曲のレパートリーは60曲を超え、国内外のオーケストラや指揮者からの信頼も厚い。『12年間・24回リサイタルシリーズ』や『ベートーヴェン、そして』が、その演奏と企画性が高く評価された。22年からはサントリーホール・シリーズ、第シーズン Concerto<以心伝心>を25年まで開催。東日本大震災以降、被災地でも演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案した「こどもの夢ひろば“ボレロ”」を毎年開催。CDは、ソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び33枚をリリース。著書に『点と魂と』、平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』がある。17年紫綬褒章受章。

<管弦楽> 神戸市室内管弦楽団

©SHIMOKOSHI HARUKI

1981年、神戸市により「神戸室内合奏団」として設立。実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発に行う。これまでにゲルハルト・ボッセや岡山潔など音楽界の巨匠を音楽監督に迎え、国内外の第一線で活躍する指揮者・ソリストとの共演を重ねてきた。2018年より管楽器奏者が加入したことを機に、「神戸市室内管弦楽団」と改名。2021年には世界的なチェリストであり指揮者の鈴木秀美が音楽監督に就任し、古典派音楽を中心に質の高いアンサンブルの追求を続けている。定期演奏会の他にも、地域へのクラシック音楽普及や、音楽を通して地域の抱える課題に取り組むなど、公共の楽団としての活動も精力的に行っている。神戸文化ホールの専属団体。