開館50周年シリーズコンセプト
神戸は、明治の開港以来、
常に海外からの多彩な文化や新しい気風を取り入れながら、
個性豊かな発展を遂げてきました。
新しい「令和」の時代にも、 先人が築き上げてきた歴史や営みを受け継ぎながら、 海と山、美しい街並み、田園風景、 そこに暮らす人々など、神戸が持つ多様な資産を最大限活かし、 まちの質・くらしの質を向上させていかなければなりません。
常に海外からの多彩な文化や新しい気風を取り入れながら、
個性豊かな発展を遂げてきました。
新しい「令和」の時代にも、 先人が築き上げてきた歴史や営みを受け継ぎながら、 海と山、美しい街並み、田園風景、 そこに暮らす人々など、神戸が持つ多様な資産を最大限活かし、 まちの質・くらしの質を向上させていかなければなりません。
―これは久元喜造神戸市長が「神戸市文化芸術推進ビジョンの策定にあたって」で示した指針です。
わたしたちは、この指針にのっとり、3年をかけて、神戸が生み出した芸術家、芸術作品、神戸で活躍する芸術家などの貴重な文化資産、そして市域をこえた近隣地域の芸術活動にも焦点をあて、これまで神戸文化ホールが積み重ねてきた歴史に学びそれを刷新しながら、神戸で実演芸術を新たに創り出します。そして神戸から日本各地、世界へと発信し、新・神戸文化ホールにバトンを渡していきます。これにより、地域で暮らす人々の心と生活をより豊かにしていくことをめざします。
神戸の力を結集したオペラ、コンサート、演劇、コンテンポラリーダンスなど、神戸文化ホールがプロデュースする「開館50周年シリーズ」にご期待ください。
- 期間
- 2023年5月~2026年3月
- 企画制作・主催
- 公益財団法人神戸市民文化振興財団
テーマ
2024年
- 劇場讃歌
シェークスピア生誕460年 -
メイン企画:「コッペリア~お人形の恋の物語~」
「大駱駝艦・天賦典式「クレイジーキャメル」」
「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」
「ヴェルディ:オペラ《ファルスタッフ》」
「ウィーン芸術週間委託作品 チェルフィッチュ×藤倉大「リビングルームのメタモルフォーシス」」