神戸市は、アーティストの新たな活動機会の創出や、市民が文化芸術やエンターテインメントに気軽に触れられる機会の創出、まちの魅力向上を目的に、「KOBEまちなかパフォーマンス」を2024年4月から活動を開始します。
「KOBEまちなかパフォーマンス」は、神戸市が実施する審査に合格したアーティスト（登録アーティスト）は、公認会場を専用のシステムを通じて予約ができ、その公認会場で音楽演奏やパフォーマンスを行うことができる制度です（楽器の制限や音量管理など、会場による個別ルールあり）。
なお、神戸電子専門学校の学生が開発した、路上ライブを開催したいアーティストと行きたい人をマッチングさせるSNS『Street』との連携を予定しています。
詳細はこちら
https://www.city.kobe.lg.jp/a36708/machinaka_performance.html
市指定の公認会場でルールを守り、屋外でも質の高いパフォーマンスを行うことができるアーティスト（登録アーティスト）を募集します。
①分野
音楽（弾き語り、バンド、アカペラ、その他の音楽演奏など）、ダンス、大道芸、演劇、伝統芸能、ライブアート等、分野は問いません。
②住所等
市内に在住、在勤、在学であるかは問いません。市外の方でも応募頂けます。
③国籍
国籍は問いませんが、日本国籍以外の方は、在留資格を有する方とします。
④年齢
2024年１月１日時点で満16歳以上の方とします。
⑤欠格事由
以下のいずれかに該当する方は応募できません。
ア 禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの方
イ 暴力団員等（神戸市における暴力団の排除の推進に関する条例（平成23年３月29日条例第29号）第２条第２項に
定める暴力団員）
①こちらの募集要項をすべて確認
②以下の申込フォームへアクセス（Googleフォーム）
申込フォーム
※申込フォームは応募受付期間（1月29日9:00～2月4日23:59）にのみアクセス可能です。
KOBEまちなかパフォーマンスの事業趣旨やルールを十分理解していることに加え、さらに以下の項目で審査します。
①神戸のまちのイメージとの合致
・神戸のまちのイメージや雰囲気、景観に調和するか
・会場の近隣住民等から受け入れられるものであるか（街の風紀面に悪影響を及ぼすものでないこと等）
②クオリティ
・市民や観光客等が気軽に文化芸術に触れることができ、充実した時間を共有することができるか
・まちなかにおける公共空間において多くの人が足を止め、惹きつける魅力や目新しさ、質があるか
③独自性
・新しいアイデアやオリジナリティ、創意工夫がなされているか
④柔軟性・社会性
・音量制限に柔軟に対応できるか、MCによる観覧者の整理、会場のルールを遵守といった社会性が感じられるか
①一次審査（書類・動画審査）
②二次審査（公開オーディション）
日時：2024年３月15日（金曜）、16日（土曜）
（１）ライセンス
①すべての審査に合格したアーティストは、KOBEまちなかパフォーマンスの登録アーティストとなり、ライセンスを
交付します。ライセンスを持った登録アーティストが公認会場を利用することができます。
②ライセンスの有効期間は2024年４月1日（月曜）～2025年３月31日（月曜）までの１年間です。
③有効期間内に１回以上の活動がある等、活動実績が良好であり、翌年度の継続を希望する場合は更新（翌１年間）
が可能です。
④次のいずれかに該当するときは、ライセンスを取り消す場合があります。
ア 申請内容に虚偽があったとき
イ 活動を実施する見込みがないと認められるとき
ウ 本制度及び各公認会場のルール等に著しく反した行為があったとき
エ その他、事務局等がライセンスの取消しが必要と認めたとき
（２）事前予約
①演奏やパフォーマンスにあたっては、あらかじめ専用システムを介した事務局等への場所及び日時の予約が必要で
す。その後、事務局等から施設管理者への確認及び、その他必要な手続きを行います。事務局等から予約確定の連
絡を行いますので、その連絡を持ってパフォーマンスが可能となります。
②予約は原則として先着順ですが、予約受付開始直後は、一度に予約できる回数に制限を設ける場合があります。
③予約確定後、本事業の連携アプリである「Street」にパフォーマンスの開催情報を入力して頂きます。
演奏やパフォーマンスができる会場は神戸市が指定した以下の公認会場のみです。一般の路上や駅前などでの演奏やパフォーマンスは不可です。
三宮プラッツ、メリケンパークなどのウォーターフロントエリア、神戸阪急（本館２階山側入口前）グランパティオ、プレンティ広場（西神中央）です。
なお、公認会場は随時情報を更新していきます。
・公認会場は基本的に屋外ですので、天候不順によるパフォーマンスの中止も想定して下さい。
・パフォーマンスは公認会場の決められた区域内で行って下さい。
・公認会場には、司会進行、警備誘導、設営などのスタッフにあたる人員、事務局等や公認会場からの立会人員等は
いません。事前アナウンスやパフォーマンスに必要な機材の搬入、撤収等はアーティスト自身で完結するようにし
てください。
・特に観覧者が多く見込まれる場合等は、誘導人員を別途手配して頂く場合があります。
※一部、あらかじめ誘導人員を手配して頂く必要のある公認会場があります。
その他、条件等がありますので、こちらの募集要項をご確認ください。