財団について

理事長ご挨拶

市民のみなさまへ

 令和3年度(2021年度)がスタートしました。新型コロナウイルスが収束しない中、従来通りの運営は困難ですが、万全の感染防止対策を講じながら神戸文化ホール、神戸アートビレッジセンター、各区の文化センターとも各種事業を行ってまいります。市民の皆様のご愛顧をよろしくお願いいたします。

 当財団にとって、今年度はビッグイヤーとなります。4年に1回開催され、10回目となる神戸国際フルートコンクールが開幕します。フルートとしては世界三大コンクールの一つといわれ、過去の入賞者の多くは世界的な演奏家として活躍しています。今回は過去最多の500人弱の応募者が4月から9月にかけて予選・1次のリモート審査で24人に絞られ、2次審査以降は来年3月に神戸文化ホールで行うことになりました。コロナ禍に対応したリモートとリアルのハイブリッド審査を初めて実施し、「やってほしい」との挑戦者や市民の期待に応えることにしました。

神戸市などとともにコンクールを主催、運営する当財団として大きな課題がコンクールの成功とともに1次審査から2次までの約半年間、コンクールの機運をどう盛り上げるかです。ホールや街角、オンラインなど、さまざまな場所やツールを駆使し、フルートに限らず、地元音楽家らの協力を得ながら、フルートのまち、音楽のまちを皆様に実感していただける事業を展開していきます。音楽の力で、コロナでよどんだ空気を“換気”し、すがすがしい希望をもたらす清風を吹かせたいと企画しています。ご期待ください。