理事長ご挨拶 | 公益財団法人 神戸市民文化振興財団

財団について

理事長ご挨拶

市民のみなさまへ

 神戸文化ホールをはじめ各区の文化センターなど、当財団が運営する施設をご愛顧いただきまことにありがとうございます。財団の目標は、定款に掲げる「神戸市民の文化活動の振興に資する事業を行い、もって個性豊かな魅力ある神戸文化の創造に寄与する」ですが、現在、その目標達成のための道しるべとしているのが「中期経営計画2026」です。神戸市がまちづくりの指針としている「神戸2025ビジョン」や「30年後の未来のために、これからの10年で目指すこと」を基本コンセプトにした「神戸市文化芸術推進ビジョン」を踏まえ、神戸市と車の両輪となって市民が豊かな文化を享受し、活力に満ちた暮らしやすいまちにクリエイトしていくのが私たちの目標です。

基本方針は、①神戸からの創造・発信を行う、②地域社会の絆をつなぐ、③くらしと芸術文化をつなぐ、④学ぶ、トライするを支える、⑤経営を安定化する―の5本の柱で、国連のSDGs(持続可能な開発目標)に沿った社会包摂や多文化共生の取組みなども盛り込んでいます。コロナ禍やウクライナ紛争による影響で、逆風下にありますが、職員一同、目標達成に向け懸命に努力しています。市民が誇りを持てる、注目される文化都市へ。みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。