日本で本格的にガラス製造が始まった江戸時代から明治時代にかけて国内で作られたガラス“和ガラス”160件を紹介します。特に江戸時代のガラスは“びいどろ”“ぎやまん”と呼ばれ、当時輸入されていたヨーロッパ製のガラスや洋書を参考に発展。食席を飾る器や酒宴に花を添える盃をはじめ、くし等の装飾品や調度品等、バラエティ豊かな作品の数々を楽しめます。文献も併せて展示され、当時の人々がどのようにガラスを味わい、楽しんでいたかも明らかにします。
画像 手彫り薩摩切子青緑色被せガラス蓋物 神戸市立博物館(びいどろ史料庫コレクション)
期間:~11/23(月・祝)
休館日:月曜※11/23(月・祝)は開館 料金:一般1,000円、大学生500円、高校生以下無料
問い合わせ:同館 (078)391-0035
※新型コロナウイルス感染防止のための、鑑賞にあたっての注意事項などを事前にご確認の上、お出掛けくださいますようお願いいたします。
神戸・六甲山上の施設を舞台に展示されたアート作品を、自然の中を散策しながら楽しめる現代アートのイベントが今年も開催されます。今年は招待アーティストと、公募によって選出された計44組のアーティストが参加。また、野外展の新しいサテライト会場の一つに有馬温泉エリアが追加。神戸を代表する観光地をアート鑑賞を通して巡ることができます。 参加アーティスト:アナ・シリング、アレクサンダー・ボール、内田望、木村剛士、C.A.P.(特定非営利活動法人芸術と計画会議)、久保寛子、コリー・フラー、シュタイナッカー / ヴィラント、スザンネ・カタリナ・ヴィラント、田岡和也、髙橋生也、髙橋匡太、竹内みか、谷澤紗和子×藤野可織、中村萌、 林和音、久松知子、伏見雅之、史枝、フランツィスカ・フォン・デン・ドリーシュ、前田耕平、マギー・ラプアノ、MATHRAX〔久世祥三+ 坂本茉里子〕、松本かなこ、マリオン・ボーゼン、ムットーニ、山城大督、ヨハネス・エルマーほか
画像 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2020」メインビジュアル Art Work : Fumieda《The scenery I sew》 Model : Aoi Shimazawa Photographer : Hideaki Hamada Place : 自然体感展望台 六甲枝垂れ
期間:9/12(土)~11/23(月・祝)
休業日:9/17・24(木)※一部施設は左記に加えて休業日あり。詳しくはウェブ(https://www.rokkosan.com/art2020/)へ。
場所:六甲山上施設12会場、サテライト会場有馬温泉エリア 、JR 新神戸駅
料金:中学生以上2,500円、4歳~小学生1,000円
問い合わせ:六甲ミーツ・アート芸術散歩事務局(078)891-0048
※新型コロナウイルス感染防止のための、鑑賞にあたっての注意事項などを事前にご確認の上、お出掛けくださいますようお願いいたします。
戦争で亡くなった画学生たちの作品を収集・展示する長野県上田市の美術館「無言館」の所蔵作品のうち、常設展示されていない約130点の絵画・彫刻を展示します。「望郷」「家族」「自我」「恋」「夢」の5章で構成し、戦後75年を振り返ります。阪神間の画学生の作品も里帰り展示されます。
画像 興梠 武(1917~1945)《編み物する婦人》
期間:9/12(土)~11/29(日)
休館日:月曜、9/23(水)、11/24(火)※9/21・11/23(月)は開館。
場所:神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
料金:一般1,000円、大学生・65歳以上100円、高校生以下・神戸市居住の65歳以上500円
問い合わせ:同館(078)858-1520 ※新型コロナウイルス感染防止のための、鑑賞にあたっての注意事項などを事前にご確認の上、お出掛けくださいますようお願いいたします。 。
デザイン史に名を刻む多くの巨匠を輩出してきたデンマークのデザインの魅力を、磁器や家具等の名品約200点を通して紹介する展覧会です。かつてヨーロッパ諸国の多くが産業の近代化を進める中、手仕事に重きを置き、職人技に裏打ちされた製品生産を大切にしてきたデンマーク。国際的評価を得た磁器「ロイヤル・コペンハーゲン」の優品、デンマークのデザインが国際的に評価される礎を築いたコーオ・クリントらの近代家具、ハンス・ヴィーイナら巨匠の作品、日常生活を彩る現代デザインを4章に分けて展示します。
画像 ヴェアナ・パントン(1926~98年) 椅子 〈ハートコーンチェア〉1958年、ヴィトラ、個人蔵 photo : Michael Whiteway
期間:9/19(土)~11/8(日)
休館日:月曜、9/23日(水)※9/21日(月・祝)は開館
場所:神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
料金:一般1,000円、大学生・65歳以上500円、高校生以下無料
問い合わせ:同館(078)858-0050 ※新型コロナウイルス感染防止のための、鑑賞にあたっての注意事項などを事前にご確認の上、お出掛けくださいますようお願いいたします。
陶色遊覧 -taoseyoulan- 古来から素材に恵まれ発展を遂げてきた中国磁器の魅力を、同館が所有する名品から色調にスポットを当てて紹介します。主に取り上げる時代と色は「唐-黄と緑-」「宋-青と黒-」「明-赤と金-」。釉薬や技法、表現方法等の変容によって生み出される多彩な色遣いを楽しめます。 絨毯十色 -jyutantoiro― 近代中東絨毯の色とその素材、配色構成に注目します。数少ない色を有効に使って表わされた絨毯の画や文様を紹介します。 画像1枚目 展覧会ちらし
期間:9/24(木)~12/13(日)
場所:白鶴美術館本館・新館(神戸市東灘区住吉山手6-1-1)
休館日:月曜、11/24(火)※11/23(月・祝)は開館
料金:一般800円、大学生・高校生・65歳以上500円、中学生・小学生250円
問い合わせ:同館(078) 851-6001 ※新型コロナウイルス感染防止のための、鑑賞にあたっての注意事項などを事前にご確認の上、お出掛けくださいますようお願いいたします。
多様な文化が港(ポート)から入ってきた神戸で、文化発信拠点(ポート)である神戸文化ホールを中心に「音楽のまち」神戸を発信するイベントが10月17日(土)からスタートします。神戸市内の各所で野外コンサートが繰り広げられるほか、最終日の11月1日(日)には神戸文化ホールでオペラ歌手・並河寿美らによる「椿姫」ハイライトコンサートやジャズ奏者、広瀬未来が率いるビッグバンド「Miki Hirose Jazz Orchestra」のライブ、プロのフルート奏者が結成したオーケストラによる演奏など、多彩な音楽を楽しめます。
期間:10/17日(土)~11/1日(日)
問い合わせ:(公財)神戸市民文化振興財団(078)351-3597
内容:
①オープニングイベント 日時 10/17(土)14:00~
場所 デュオこうべデュオドーム
料金 無料 出演者 武井努(フルート)、広瀬未来(トランペット)ほか
②まちなかコンサート
日時 10/18(日)①13:00~②15:00~
場所 神戸国際会館SOL1階サンクンガーデン
料金 無料
出演者 佐藤絵美里(テナーサックス)、武藤浩司(アルトサックス)ほか
③まちなかコンサート 日時 10/23(金)①13:00~②15:00~
場所 三井住友銀行神戸営業部
料金 無料 出演者 藤森友香、三田智美(フルート)、西岡仁美(ピアノ)
④まちなかコンサート
日時 10/24(土)①13:00~②15:00~
場所 神戸サウナ&スパ
料金 無料
出演 森香緒里(フルート)、佐藤光晴(ピアノ)
⑤まちなかコンサート
日時 10/25(日)
①12:00~②14:00~
場所 須磨離宮公園※雨天中止
料金 無料(ただし須磨離宮公園への入園料は必要です。)
出演 神戸市立原田中学校 HARADA Blue Jazz Orchestra
⑥まちなかコンサート
日時 10/30(金)①14:30~②16:00~
場所 鈴蘭台駅前再開発ビル3階 (すずらん広場)
料金 無料 出演 古川 翼(アルトサックス)、西江花梨(ピアノ)、小林涼介(バス)
⑦最終日イベント 日時 11/1(日)12:00~17:00
場所 神戸文化ホール大ホール、中ホール
料金 2,000円(全ホールステージ)
チケット購入 神戸文化ホールプレイガイド(078)351-3349
※神戸文化ホールオンラインチケットからも購入可
※詳細はページトップの(公財)神戸市民文化振興財団のウェブからご確認ください。
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神戸市内でモダンダンスの指導を行う藤田佳代舞踊研究所の発表会が開催されます。同研究所に所属する生徒と指導者が出演。2012年から上演を重ねる東日本大震災の犠牲者への鎮魂の思いを込めた「届ける」を99人で踊るほか、「いってみたいな あの星へ」「風の馬」の2つの新作モダンダンス作品を披露します。 画像 2018年発表会の様子
日時:10/17(土)17:00開演
場所:神戸文化ホール 大ホール(神戸市中央区楠町4-2-2)
料金:無料※要招待券。下記同研究所へお問い合わせください。
問い合わせ:同研究所(078)822-2066 fkmds@muf.biglobe.ne.jp
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1995年の阪神・淡路大震災後に発足した和太鼓松村組の公演チケットが9月30日に販売開始になります。和太鼓中心に民族楽器等との融合を図った音楽と、迫力あるパフォーマンスが見どころ。「25年に向けて、ここから始まる…」を公演タイトルに、神戸の復興をテーマにした作品等を披露します。
日時:11/7(土)16:00開演
場所:神戸文化ホール 大ホール(神戸市中央区楠町4-2-2)
料金:S席5,500(前売り5,000)円、A席4,500(前売り4,000)円
※6歳未満の入場不可
申込・問い合わせ:神戸文化ホールプレイガイド(078)351-3349
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード183-060
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世界各国の優れた映画を上映して48年を迎える映画鑑賞グループ「神戸映画サークル協議会」の上映会です。会員でなくても上映会に参加できます。今回取り上げるのは妻が家族のもとを去り、残された父親が仕事と育児に悪戦苦闘しながらも子どもと向き合い、深い絆を育んでいく物語。原題は「私たちの闘い」で、職場、家族、ジェンダーにとらわれた言動等、日常の様々な闘いを背景に家族の在り方を探ります。
画像 @2018 Iota Production / LFP – Les Films Pelléas / RTBF / Auvergne-Rhöne-Alpes Cinéma
日時:10/16(金)
①11:00②14:00③19:00上映、17(土)①11:00②14:00③18:00上映
場所:神戸アートビレッジセンターKAVCホール(神戸市兵庫区新開地5-3-14)
料金:事前予約1,300円
※当日券は空きがあれば上映5分前に販売。当日は一般1,700円、シニア・障がい者・大学生以下1,300円
申込・問い合わせ:神戸映画サークル協議会 (078)371-8550 kcc1950@kobe-eisa.com
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