日程:2016/10/19(水)19時開演(神戸文化ホール中ホール)
昨年の神戸国際芸術祭で、見事なコラボレーション演奏を披露した
ピアノ四重奏団アンサンブル・ラロと神戸市室内合奏団。今年はさらにヴァージョンアップして、
モーツァルトのピアノ協奏曲と、ヴィヴァルディの四季をお送りします。
芸術の秋にふさわしい名曲を、今ここでしか聴けない神戸ならではの編成で、お楽しみください!
1.神戸国際芸術祭 音楽顧問・出演
ヘーデンボルク・直樹
(ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 チェロ奏者)
2.日時・会場
2016年10月19日(水曜)19時開演(18時30分開場)
神戸文化ホール中ホール
3.プログラムの詳細 (チラシのダウンロードはこちらから)
●モーツァルト
ディヴェルティメント ニ長調 KV136
●モーツァルト
ピアノ協奏曲 第12番 イ長調 KV414
ピアノ独奏 ダイアナ・ケトラー(アンサンブル・ラロ)
●ヴィヴァルディ
四季
ヴァイオリン独奏 アレクサンダー・シトコヴェツキー(アンサンブル・ラロ)
4.料金(自由席):
一般 前売2,700円、当日3,000円
ペア(2枚セット) 5,000円(前売のみ)
学生 1,000円(前売・当日とも)
※神戸音楽友の会・神戸文化ホール会員特別料金2,500円
(文化ホールプレイガイドのみでの取扱い。購入時に会員証をご呈示ください)
≪チケット発売箇所≫
神戸文化ホールプレイガイド(TEL 078-351-3349)※19日公演のみオンラインチケット購入ができます
ローソンチケット(TEL 0570-084-005) Lコード54623
チケットぴあ(TEL 0570-02-9999) Pコード300-848
CNプレイガイド(TEL 0750-08-9999)※「神戸秋の音楽祭」でご検索ください
≪メールでのお申込も承ります≫
タイトルを「神戸国際芸術祭2016チケット申込」とし、ご希望の「公演日」・「券種」・「枚数」のほか、お名前、ご住所、お電話番号を明記のうえ、下記アドレスにお申込ください。
kobemusicfestival@kobe-bunka.jp
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております
※やむを得ず、出演者・プログラムが変更となる場合がございます。ご了承ください。
5. 出演者
※ アンサンブル・ラロ / ピアノ四重奏団
2004年に結成。ダイアナ・ケトラー(Pf)、アレクサンダー・シトコヴェツキー(Vn)、ラズヴァン・ポポヴィッチ(Vla)、ヘーデンボルク・直樹(Vc)によるピアノ四重奏団を核とした、ヨーロッパで活躍する若手音楽家を交えて構成される室内合奏団。ヨーロッパにおける室内楽の豊かな伝統と、革新的なアプローチを結合したダイナミックな演奏は、一度聴いたものを虜にする。
結成以来、ヨーロッパ各地の音楽祭を中心に活躍し、大成功を収めている。なかでも、バイエルン・ラジオにより収録された演奏は、NHKほか、世界各地で放送された。2009年、2014年にはウィーン・コンツェルトハウス、2010年カーネギーホール等にも招聘され、高い評価を得ている。
これまでに『Songs and Dances of Life』(2007)、『Canti Drammatici』(2008)、『Anotimpurile – The Seasons』(2009)、『Love Songs』(2012)、『DOHNAHYI DVORAK SUK』(2013)、『lived and dreamed - Dvrac Janacek Suk』(2015)の6枚のCDがリリースされている。
ダイアナ・ケトラー / ピアノ
ラトビア・リガ出身。モーツァルテウム音楽院、ロンドン・ロイヤルアカデミーを最優秀で卒業し、2003年には同アカデミー最高名誉賞を受賞。2004年よりキームガウ音楽祭(独)の芸術監督を務めるほか、樫本大進、川畠成道ら日本人演奏家との共演も多い。2008年にはラトヴィア政府から功績を称えられて表彰を受ける。現在ロンドン・ロイヤルアカデミー教授。
ラズヴァン・ポポヴィッチ/ ヴィオラ
ルーマニア・ブカレスト出身。モーツァルテウム音楽院でペーター・ランガートナーに師事。2004年よりキームガウ音楽祭(独)の総合監督、2006年よりブカレスト「SoNoRo」音楽祭の芸術監督を務め、樫本大進やアリーナ・ポゴストキーナら世界で活躍する演奏家を招聘している。マスタークラスでの指導力にも優れ、多くの演奏家から熱い信頼を得ている。ドイツ在住。
神戸市室内合奏団 / 弦楽合奏団
1981年、神戸市によって設立された神戸市室内合奏団は、実力派の弦楽器奏者たちによって組織され、神戸、大阪、東京などを中心に、質の高いアンサンブル活動を30数年に亘って展開している。弦楽合奏を主体としながらも、管楽器群を加えた室内管弦楽団としての活動も活発で、バロックから近現代までの幅広い演奏レパートリーのほか、埋もれた興味深い作品も意欲的に取り上げてきた。また、定期演奏会以外にもクラシック音楽普及のための様々な公演活動を精力的に行っている。
1998年、巨匠ゲルハルト・ボッセを音楽監督に迎えてからの14年間で、演奏能力並びに芸術的水準は飛躍的な発展を遂げ、日本を代表する室内合奏団へと成長した。毎年のシーズンプログラムは充実した内容の魅力あふれる選曲で各方面からの注目を集め、説得力ある演奏は高い評価を受けている。内外の第一線で活躍するソリストたちとの共演も多く、2011年3月の定期演奏会でのボッセ指揮によるJ.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲全6曲」の名演はCDとして、2011年6月のメンデルスゾーン交響曲第3番「スコットランド」他がLPとしてリリースされている。
また、2011年9月にはドイツのヴェストファーレンクラシックスからの招聘を受けてドイツ公演を行い、大成功を収めた。2013年度からは、日本のアンサンブル界を牽引する岡山潔が音楽監督に就任し、ボッセ前音楽監督の高い理念を引き継ぎ、合奏団のさらなる音楽的発展を目指して、新たな活動を開始した。
6.主催等
[主催]
(公財)神戸市民文化振興財団 北神区民センター、神戸国際芸術祭実行委員会
[助成]
(一財)地域創造
[後援]
神戸大学大学院国際文化学研究推進センター(予定)
7.連絡先(事務局)
公益財団法人 神戸市民文化振興財団
〒650-0017 神戸市中央区楠町4丁目2-2 神戸文化ホール内
TEL:078-351-3597 FAX:078‐351-3121
≪神戸国際芸術祭とは?≫
2006年から開催。音楽顧問であるヘーデンボルク・直樹(ウィーンフィルハーモニー管弦楽団チェロ奏者)の呼びかけで、ピアノ四重奏団アンサンブル・ラロを中心に、国内外の第一線で活躍する音楽家たちが神戸に集結。思わず引き込まれてしまう本当にいい音楽を、身近に楽しんでもらえるよう、大学や市民ボランティアも一緒に活動している。2015年には、神戸市室内合奏団とのコラボレーションにも取り組み、2016年は、神戸市室内合奏団、神戸市混声合唱団、アンサンブル・ラロの三者による1ヶ月10公演の「神戸秋の音楽祭」が実現する。
神戸国際芸術祭2016
10月15日(土)14時開演@北神区民センターありまホール 「楽しい本気の室内楽」
10月16日(日)16時開演@舞子ビラ神戸あじさいホール 「管楽器の彩り」
10月19日(水)19時開演@神戸文化ホール中ホール 「錦秋の響き」